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リスニング力をどう養成するのか

英語の4技能をどう筆記試験で測定していくのかが議論されるようになってからしばらく経過しましたが、中高生でリスニング・スピーキングが苦手という方は非常に多いと感じています。

しかしながら、スピーキングはともかくリスニングはやればすぐに効果が出る技能でもあります。ただし、やり方を間違えなければの話ですが、、、

そこで今回の記事では、リスニング力をどのように上げていくかについて記事を書いていきます。


時間があるのであればまずは発音から

もしあなたが受ける試験本番までに時間の余裕があるのであれば、発音の仕方を学ぶと良いでしょう。
いわゆるカタカナ英語や間違った読み方で覚えていると、リスニングの最大の障壁となる可能性があります。
余裕がある方は、ぜひ正しい発音の仕方を習得してください。

可能であれば発音記号を

ただし発音を勉強する際に役立つのが発音記号です。
英単語帳などにはほぼ発音記号とよばれるものが記載されています。これを理解することで、音声がなくても正しい発音に近づけることが可能になります。

一つ一つの音をマスターした後は、音のつながりを聞き取る練習を

発音記号などで一つ一つの発音方法を習得したあとは、実際に文章を読み上げたものを聞いて、音と音のつながりをマスターしましょう。
大学受験や英検2級レベルのリスニングでは、洋画のような聞き取りにくい英語はほぼ出題されません。
しかしながら、単語を1つ1つ区切って読んでもらえるわけもなく、慣れていない方には非常に速く聞こえます。

スクリプトは必須

リスニングの勉強にはスクリプト(読み上げた文章を書いたもの)が必須です。これがないと何を読んでいるのかわからない、理解できない苦痛の伴う作業になります。(あえて勉強と書いていません)
まずはこれからリスニングで使用する音源がどういう内容のことを話すのかを理解した上で、音源を聞いてみましょう。いわゆる英語のシャワーを聞くだけでは、中高生がリスニング力を身につけることは難しいと考えられています。

場面想定の練習をする

スクリプトを見た後にリスニング音源を聞くという勉強で慣れてきた後は、実際の試験問題などで、場面を想定する練習を行いましょう。英検のリスニングなどで顕著に見られますが、どの場所で、どの場面で話されている英語なのかが全くわからなかったという生徒さんは多数います。
ところが、前もって場面想定(例えば、オフィスでの会話などの情報)を与えておくと途端に聞き取れるようになる方がほとんどです。
問題演習だけではなく、内容の概要を把握する練習も行うと良いでしょう。

毎日短時間でも継続することが大事

リーディングよりもリスニングで出題される単語や表現は簡単なことが多いです。慣れれば数ヶ月で高得点が狙えます。
しかしながら、忘れてはならないのが、リスニングは毎日行なったほうがいいということです。
短時間(15分程度)でもいいので、可能な限り毎日行いましょう。


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