1人世界会議

特に着地点はない日記です。もはやメモです。

喫煙が与える恩恵はひとつもないのにタバコはなくならない。
急に無くせばタバコ産業で生活してる人が生きていけなくなる。
どこかでテコ入れしなければ永遠になくならない。

生体を販売するという「ペットショップ」と、同時に「殺処分」があるこの世の中も理解ができない。
どうして無理やり増やして、売って、殺すのか。
固有種を保護し守っていく活動も大事だが、
そのような活動をしている風な業者があまりにも多い。
子犬の間しか価値がない売り方は、
やたらと新卒にこだわる企業の姿にも重なる。
犬だから猫だから、じゃない。

犬猫にやれることは、人間相手にもやれること、やれてしまうことだと思う。

出生率をあげろあげろといい、そのあとのアフターケアは全く万全じゃない。
「産め産め」と言っていた人間が、戦争が起きれば「国のために死んでこい」と言う。

SNSを見れば、やれインスタグラマーだ二世タレントだが高価な飼い犬や飼い猫をUPしている。
確かにその犬や猫もあなたたちが飼わなければどうなってたかわからない。ただ、影響力のある人達がペットショップから飼うことや、何十万とする動物を「私もローンで飼っちゃおうかな」なんて言葉を発信しているのを見ると、勝手に悲しく悔しくなる。
こうして高値でやりとりされる犬猫の裏に、冷たいコンクリートで息絶える子や、殺処分機に放り込まれる子がいる。耐えられない。

小さなことだけれど、毎月、宮古島の #セーブザアニマルズ か沖縄の動物保護団体(ヴィーガンシェフの #海月ダンテ さんのページがわかりやすく、直接寄付が可能です。)に微々たる金額だけれど寄付をしています。
生体販売における #ハガキアクション にも参加しています。
動物と暮らしている人もそうでない人も、是非調べてみてほしい。

私は自分が絶対に正しいとも思わないし、
見方や立場変えればそれぞれの事情がある。
タバコもペットショップも、
そこに生きる人達の生活がある。


我が家の貴子はペットショップにずっと売れ残っていた子で(しかも一度売れたにも関わらず返品されたそうな)、結構大きくなってから祖父が購入した子だし、父の命を奪ったのはタバコだけれど、父の姿と紐づくタバコは思い出の品でもある。
時々本番前や、どうしても会いたくなった時は、静かにタバコをふかすこともある。

しかし、タバコが奪う命の多さや、
人間によって翻弄されて殺される命があることを、
このままにしておくのは違う。
一人の力は小さくても、大人数が意識して行動をし始めれば大きな力になる。

「不満や疑問はあるけれど屈したままの方が楽」「嫌だけど何かする方が面倒」「誰かが変えてくれる」、という思想が、日本が戦争非経験者のみになった時、恐ろしいことを繰り返すような気がしていてならない。
(いや、もう、その片鱗はしっかりあると思う)

一人世界会議、一人世界平和会議を開催しては、疲れてしまったりするのだけれど、それをすることで募金先を見つけられたり、アクションできたり、調べてえられる知識や世界があるので、今後も開催する。

世界の片隅の一人世界会議。