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カメラをおともに、広島女子3人旅

中学生ぶりの広島だった。修学旅行でのイメージが強かった私たちは、外国人観光客でごった返した駅で、広島が今こんなに人気の観光地になっていることに驚きを隠せなかった。

けれども、過ごすうちにまた訪れたい場所になる。そんな広島旅を、写真で振り返ってみたい。女子3人、性格も出身も違う私たちは、学生時代には衝突もあった気がするけれど、なんだかんだこうして旅をしている。何より私は、ふたりそれぞれのセンスをとびきり信頼している。

今回の旅行が決まった瞬間から、普段は旅行の段取りをあれこれ決める役の私が、ほとんど何もしない間に全て決まっていた。旅慣れているセンスのいい友人との旅ほど身軽な気持ちの旅行はない。ありがたすぎる。

宿泊した江田島荘。
ほぼオールインクルーシブといっても過言ではない
心地いい空間だった
部屋からの景色。圧巻。
ミニライブラリーという
隠れ家的なスペースを発見
うつくしい色とうつくしい言葉
ガラスペンで文字を書くのははじめて
インクの量が難しいけど
意外と書きやすい
友人の撮影協力を得て。
Photo by @haruka.m.9.6

ほとんどお酒は飲まず、露天風呂とサウナでふくれたお腹をすこしでもへこませ、日付が変わる前には眠った。旅の仕方は、毎回違って、だから面白い。

着いた日は曇天だったけれど、
翌日はいい天気に。
高速船をダッシュでのりついで
江田島〜広島港〜宮島へ。
宮島は江田島とは一転、
人ごみを縫っていく厳島神社。
潮が引いて、近くまで進んでみた。
鳥居をみると、やっぱり写真を撮ってしまう

宮島のひとごみを抜け出し、電車でもう少し進む。目的地は下瀬美術館。観光地を巡る旅行自体が個人的には久々だったのだと実感する。最近は、ただひたすらにぼーっと過ごす旅をしてきたので、精力的に移動してスポットを味わう観光は新鮮だった。

駅からタクシーに乗ったら、
次はマイクロバスを使うといいと教えてくれた
木材と窓と鏡が、
不思議なうつくしい空間を作っている。
展示室と展示室の間。
無機質な空間もアートに感じる
絵画のように切り取られた、海
ガレの庭を散策

今回ははじめて意識してカメラを持って旅行に出たけれど、写真を見返すのがより楽しくなった気がする。きっとふたりがそれぞれいいモデルなのもあるけれど。

楽しい広島巡りだった。きっとまたどこか、こころが踊る、もしくは気持ちが安らぐ、そんな場所に行けるはず。

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