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MIDI虚無機材史 #22 KORG DL8000R(1999年)


KORG DL8000R
Sound on Soundサイトより引用

 今まで所有していたラックエフェクターで最高にかっこいいのがこちら。今でも買い戻したいのですが、メルカリで7万位で取引されている状態なのでなかなか手がでない。
 何が好きってのは、まずは平安京エイリアン(学研 LSI GAME)なディスプレイです。再確認しましたが、フォントが似てるわけではないですが、なんか雰囲気でそう思い込んでました。「エイリアンVSケビイシ 平安京をまもるのはキミだ!」という緊張感をもってディレイを設定しておりました。漢字で検非違使ですが、ゲームの主人公の名前で最高に好きかもしれません。
 あまりにもこの画面が好きすぎて、自分のホームページのコンテンツのタイトルをDL8000Rの画面を撮影して使っていました。

 さてエフェクターとしての印象でしたが、Bypass切り替えでカチャカチャというリレーっぽい音がしていたような気がします。BPMを簡単に設定できて、HOLDキーでディレイ音を出力し続ける所とか、WARPノブなどリアルタイムにいじれる所がよかった記憶です。かなりマニア受けしたようで、ハウスDJの方がUrei1620と組み合わせるなどの話も耳にした事があります。当時はUreiなどは見た事もなく、大沢誉志幸のアルバムCONFUSIONの最終曲のウーレイと関係あったのでしょうか。ちなみにこのアルバムではその気xxxが最高ですね。
 こちらのエフェクターはぜひとも兄弟機のAM8000Rと並べて、エフェクター兼イルミネーション的インテリアとしても欲しいところです。AM8000Rは触ったことないですが、面白そうですね。あと、この兄弟もACアダプター端子が特殊で困っちゃうやつですね。いやあ、しかし入手したい。


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