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MIDI虚無機材史 #30 CASIO CZ-101(199?年)

CASIO CZ-101
カシオ計算機 Webサイトより引用

 4563さんからの譲渡シリーズが続きます。いろいろな機材が売買され、人間関係も複雑化しそこからうまれる面倒臭さ=柵(しがらみと読みます)=4563という認識です。以下略です。さてデジタルざんまい!ではなくデジタルーはカシオ🎵のカシオですよ。漢字では樫尾ですよ。会社名はカシオ計算機ですよ。人生において深い関わりがある会社なのでCASIO製品は感慨深くなってしまうのです。
 そしてPD=PHASE DISTORTION音源です。DX7を縦置きにすると波形の角度が変わってPD音源になるという都市伝説は聞いたことがないのですが、FM音源は元の波形がサイン派でPD音源はコサイン派ということで、角度をずらしたらオリジナル音源になんじゃねっていう発想で作られたことを想像します。カシオの経営理念は創造 貢献です。創造=FM音源の角度を変える 貢献=YAMAHAより安くこ購入ができる という事に違いないですね。なおカシオ計算機の最初の製品は、タバコを根本まで吸える指輪パイプですから、カシオシンセプレイヤーでスモーカーの方はマシンライブで必須アイテムですよ!なお、こちらの記事が大変参考になります。記事にあるCOSMO SYNTHESIZERは素晴らしくかっこいいですね。音は謎ですが。理系を断念したので、三角関数は青い三角定規な感じですが、BASICプログラムでSIN,COS関数で円を描いた事はありました。樫尾俊雄発明記念館に展示されているようなので一度いってみたいですね。
 CZ-101ですが、音は好みでよかったのですが、音色エディットは難しくて手をだせなかったですね。あとは、ミニ鍵盤シンセがやはりカッコ良くて、DX-100,CZ-101,CS-01を同時に保有したかったなーというのが後悔ですね。ジャマイカのレゲエの方もお好きだったようです。Under Mi Sleng Tengのスレンテンがカシオトーン発祥とも関係するのでしょう。
 実は高校受験が終わったら楽器を買ってもらうというイベントがあったのですが、当時CZ-230Sかエレキギターかを悩み、結局エレキギター+アンプになったのですが、CZ-230Sが一台で伴奏が完璧に作れると妄想していたのですが、色々調べるとめちゃ面倒くさそうなようですね。YAMAHA QY-10がもう少し早くで手入れば。。。
 さて、CZ-101ですが電池をいれたままにしていて液漏れでお亡くなりになったと思います。南無阿弥陀仏。

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