続! STGのダブルプレイについて

挨拶


d('n' 三 'n')b
これは左右に素早いd('n')b

前回STGのダブルプレイについて書きましたが(下記記事参照)

今回はより突っ込んだ話をしようかと。というわけで今回のテーマはこれ。

  • ダブルプレイが初めての方へ、まずは遊びやすいゲームを選ぶ

  • ダブルプレイは通常プレイの延長

  • プレイヤーの脳は1つ

  • 難しい動きをするな。いつも以上にだ!

この記事の注意点として、世の中には数多くのSTGダブルプレイヤーがいます。
その方々が筆者と同じ考えを持っているとは限りません。(さすがに皆さん脳は1つだと思いますが)
なので今回書く記事の内容は、あくまでも筆者の場合という形になります。
よろしくお願いします。

ダブルプレイが初めての方へ、まずは遊びやすいゲームを選ぶ

難しそうだけど面白そうだからダブルプレイに挑戦だ! と意気込んだものの、ゲームがクリアできないのは精神的に辛い部分があるというもの。
ましてやアーケードで挑戦すると1プレイで2倍のクレジットが必要。

前回の記事で再攻略の楽しさを味わえるという表現はしましたが、それはそれとして、という問題点があります。

初めての方はどうしたって操作精度の練習から始まると思いますので、家庭用を使用の場合、まずはイージー設定のモードから遊んでみることをお勧めします。
昨今だと、M2 Shot Triggers系の移植はイージーモードが豊富でとてもいいですね。

アーケードで1からダブルプレイに挑戦する方は……ぐ、ぐっどらっく!

ダブルプレイは通常プレイの延長

STGというのはダブルプレイしたからと言って、
あからさまに敵配置が変わったりはしません。
敵が増えたりするタイトルはありますけど。バトルガレッガとか。

なのでダブルプレイであろうと、通常プレイで培ったパターンを思う存分活かすことが出来ます。
敵の配置を覚えた速攻、攻撃に対する安置、決めボム箇所などなど。
その上で攻撃力の高さ、攻撃範囲の広さ、ゲーム特有のシステムを活かすと言った感じでパターンを作ると更にダブルプレイが楽しめます。

プレイヤーの脳は1つ

ダブルプレイヤーが言われる言葉ランキングの相当上位にあるであろう「脳が2つある」についてです。

そんなわけねーだろ!
どこのびっくり人間ですかそれは……とネタにマジレスはさておき。

2キャラそれぞれを独立させて動かしているシーンについての感想だとは思うのですが……。
実際そのように見えるシーンでも、ゲームプレイ中に2キャラを独立させて動かすことは考えないようにしています。

そもそも私の場合、ゲームプレイ中の大半は2キャラ同じとこにいて同じ動きをする一心同体プレイです。これなら脳は1つで足ります。
一心同体プレイは邪道という過激意見も見たことがありますが、なんだテメェやってみやがれこの野郎私はそんなことは思いません。

それでも、一部シーンでは2キャラがバラバラに動かします。そんな時に考えていることは以下の3つ

  • 対称に動かす

  • 『"それぞれ違うことをする"という1つのこと』をする

  • アドリブ

です。一個ずつ掘り下げてみましょう。

対称に動かす、というのはわかりやすいですね。
真ん中にいた自機を左右に散会させるとか、逆に左右にいた自機を真ん中に集合させるとか。
自機狙い弾だけを捌くシーンでやることが多いかも。他には攻撃範囲を広げたいシーンでやるかな。
やってることは単純明快レバーを対称に動かすという行為なので別々に動かしているという意識は全く無いです。というわけで、脳は1つで足ります。

次の、『"それぞれ違うことをする"という1つのこと』をする、についてです。
言葉だけ見ると半ば屁理屈なんですけども、これにもコツのようなものがあります。
そのコツは『1キャラずつ素早く動かす』です。
1キャラずつ操作するなら脳は1つで足ります。
素早く動かしてるので側からみるとバラバラの動きをしているように見えるわけですね。トリックです。

……動画を見ると明らかに同時に動いてるじゃないかって?
その場合は、完全にパターン化されてるシーンだからです。

例えば、『1Pは右は移動しつつBボタンを数回押す、その間に2Pは左へ動かしてレバーを上下に動かしショットの方向を変え、敵を倒す』とかそういう身体に染み付かせたパターンがあるからです。
こう言った複雑な動きをするところは、敵弾が少ないシーンか、それをすることによって敵弾を少なくできるシーンとかになります。
パターンなので脳は1つで足ります。

ちなみに、どういう表現だろうとプレイに対し驚いたり褒めて頂くのはとても嬉しいので、ガンガンやって下さい。


最後のアドリブについてですが。
アドリブなんてものはパターンから外れてしまった末路なだけ。
離れたところにいるキャラそれぞれがランダム弾を避けるなんていうのは無理無茶無謀です。
それでもやるとするなら、安全な位置にいる自機と危険な位置にいる自機の意識を逐一スイッチさせて極力片方ずつ動かす、とかになります。よって2倍の判断力気合力祈祷力を使います。2倍の力を使うだけなので脳は1つで足ります。

ね? ダブルプレイは脳1つで出来るんです。
…………伝わった?


難しい動きをしない

普通にSTGを攻略する上でも重要な意識だと思っていますが、ダブルプレイはその比重がより大きくなります。

ダブルプレイではどうしても操作精度と判断力が落ちてしまうので、無闇に弾を避けるようなことはしたく無いです。
また、弾避けの操作も簡単な1方向への移動のみで済ませるのが良いです。切り返しは頑張りましょう。
それでも弾を避けなければいけないシーンは多々ありますし、通常プレイと比べたら圧倒的に被弾の可能性は増えます。
被弾しがちな場所の攻略法といえばそうですね。決めボムです。
抱え落ちしない為に難所で早めの決めボム。STG攻略の鉄板。難しいことに挑戦するのはどうしてもリソースが足りなくなってから。

ボムに相当するようなシステムがないSTGでは必死にパターン化をすることになります。こちらも当然操作精度が落ちる中のパターン化なので、難しい動きをしなくてもよいものを模索していきます。

どちらの場合も、通常プレイもダブルプレイも根本はSTGです。攻略法は同じです。

終わりに

今回の記事では、ダブルプレイする際の考え方についてより深く語ってみました。

思うがままに書いたので、他のダブルプレイヤーの考え方も是非聞いてみたいと思いました。もちろんダブルプレイをしない方からの質問等も含め、コメントやリプライなどお待ちしています。

まだダブルプレイを挑戦していないSTGにも、折を見て挑んでいきたいですね。
攻略しやすいSTG情報、お待ちしています。

以上です。
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