和紡(わつむ)

会社員の傍ら自宅で展開している妻のピアノ教室の募集、運営、総務、雑務等色々手伝っていま…

和紡(わつむ)

会社員の傍ら自宅で展開している妻のピアノ教室の募集、運営、総務、雑務等色々手伝っています。 子育て最優先で仕事をしたい妻の意向で妻の他、数名の講師もレッスンに来てくれています。 先生方の才能をマネライズする!をテーマにチャレンジしていることを共有します。 他に雑記も多々掲載予定。

最近の記事

全国統一小学生テスト

小学校中学年と高学年の子供が全国統一小学生テストを受けることになりました。 塾には未だ通ってなく、一時期、下の子はテレビの影響からか「東大に行きたい!」と言っておりました。 2人とも自称勉強は出来る方のようで、クラスとの皆を少し下に見ているのでは?と感じることがあったのでCMで流れていた全国統一小学生テストを受けるよう促しました。 でも、受けるのもいいけれど、何点だったら親として焦れば良いのだろう?何番だったら期待をして良いのだろう? ってことで色々な数値を探してみま

    • 講師契約書について

      基本的に個人宅でピアノレッスンをしている先生方には縁がないと思いますが、自分以外の講師に自分の教室に継続して教えに来てもらうのであれば作成しておいて損はないと思います。 音楽の世界では契約書がない仕事も多いですが、お互いの立場、役割を明確にすることで、教室開始後、トラブルになることを避けることができます。 妻の教室に関しては社会人経験のない若い講師がいたため、親御さんの安心材料としてもらうため、契約書を作成しました。 音大では残念ながら契約について全く習う機会がありませ

      • 会則について

        会則有無問題 個人宅のピアノ教室だと会則を作っていない教室も多いのでは?と思います。無くても気にしない方が大半かと思いますが、様々な価値観や、主張をしてくる方がいらっしゃいます。 私たちにとっての常識が、相手にとってもとっても常識だとはかぎりません。 働かれているお母様も多くいらっしゃいます。保護者の方がレッスンにいらっしゃらなくても会則でルールを初めにお伝えしておけば、無駄に不安や不信感を持たれることも避けられるのでは、と考えました。 万が一を想定し、先生方を守るた

        • 設備についての話し

          月謝設定時の一つの要素となるのが設備だと思います。 幸いグランドピアノと防音室は自宅購入時に用意してありました。 もしなかったら用意する必要があります。 当教室はグランドピアノヤマハC5、部屋自体を防音室にしてあります。 しかも前職の楽器店勤務の時に会社から結婚祝い価格ということで 値引きして貰ったので中々一般の方では手に入れることができない価格で購入出来ました。 防音室の質としても最高級。防音スタッフが実験も兼ねて予算内で最高の防音にしてくれました。今でも感謝しており

        全国統一小学生テスト

          【ピアノ教室】月謝金額設定の参考にしたもの※一部有料記事で経費公開

          今回は月謝に関して記します。 いくらに設定するべきなのか?で迷う方もいらっしゃると思います。 妻の教室の月謝設定時に行ったことを記します。 基本方針は「継続して妻の理想の教室を展開するために、適切な金額設定をする」でした。 適切な金額設定のために調査、考えたこと アプローチ① 競合調査 ・打ち出しているお月謝以外に施設費が加算される (近隣のお教室に関してはコース料金+月2,000円でした)  →これに関しては、お月謝=コース料金と誤解を招く可能性があると考え妻の教室で

          有料
          500

          【ピアノ教室】月謝金額設定の参考にしたもの※一部有料記…

          ピアノ教室の意外と大切なレッスンコースの話

          今回は既にピアノ教室を展開している講師の方や、楽器店で生徒募集の仕事をされている方のお役にも立てるかもしれません。 教室名をどうしたか? どのようなコースを作ったか? 月謝(入会金)をどうしたか? 講師謝礼をいくらにしたか? の「どのようなコースを作ったか?」についてお伝え致します。 結論から言うとピアノ教室ですが、戦略的に3つのコースをつくりました。 作ったコースは 「お子様向け」「大人の女性向け」「講師の特徴を打ち出したもの」 の3つです。 これもピアノ講師

          ピアノ教室の意外と大切なレッスンコースの話

          ピアノ教室の教室名を考えた話

          商圏調査を実施 ↓ ターゲット(言葉は好きではないですが)の設定 まで来ました。 次のステップで考える必要があったのが 教室名をどうするか? どのようなコースを作るか? 月謝(入会金)をどうするか? 講師謝礼をいくらにするか? の4つを考える必要がありました。 今回は教室名についてを記録しておきます。 各項目、私の中では迷わずに「妻の教室にはこれが良いだろう」と決まりましたが、決定権は妻にあったので、そのときの提案した選択肢をここに記載しておきます。かなり個

          ピアノ教室の教室名を考えた話

          ピアノ教室立ち上げに向けて行った教室の方向性の話

          ➀妻が理想とする教室と市場ニーズのバランスをみる ②教室の強みを決める ③ターゲットを決める ④募集手法の決定 ⑤追加設備の決定 教室を立ち上げに至った経緯があります。 妻だけが講師としてピアノ教室をやるのであれば わざわざ教室として打ち出す必要はありませんでした。 音楽大学に通っていた妻の元生徒さんが、音楽大学卒業を直前にし共通の友人から「ここで二人でピアノ教室できないの?」と言われたことがきっかけです。 妻は子育てを最優先で行いたいとの意向を持っており 仕事をしても

          ピアノ教室立ち上げに向けて行った教室の方向性の話

          ピアノ教室振り返り

          教室を手伝う上で今まで予定以外に時間がかかったことを中心に振り返ります。完全に自分向けの内容です。 ・ホームページサーバー移行 ・コロナ時の対応 ・発表会のときの動画編集(3カメで撮影しているため) ・講師研修の内容 少ない。これ以外にも多々問題の発生や壁にぶつかることがあったけれど 特に問題ない範囲で対応できています。 動画編集は『davinci resolve』というフリーソフトでやっています。 有料版が欲しい…。そのうち有料記事でも書いて買えたらなぁ…。 上記4

          ピアノ教室振り返り

          ピアノ教室で用意して良かったもの

          ピアノ教室立ち上げで『0』の状態から今の状態まで来た中で良かったツール等をメモしておきます。 携帯電話 教室のアカウント 教室のロゴ 教室の看板 パソコン(自宅用を使用) チラシ(自分で作成) 教室前におけるチラシラック ホームページ 素材集の本 SNSアカウント(特にFacebook、LINE) 講師契約書 会則 アプリ「Time Tree] 他にもパワーポイント(チラシ作成として)などもありましたが、Canvaなどでも代用可能です。 勿論、妻

          ピアノ教室で用意して良かったもの

          ピアノ教室立ち上げ前にやったことの報告と考え方

          ピアノ教室を立ち上げるかどうかを悩んだ時点で商圏調査をやりました。 得たかった情報としては、教室の可能性と募集から運営などに関しての試算を行うためです。 【実施した商圏調査】 ・人口調査(年代別) ・幼稚園 保育園 ・小中学校 ・学区 当時の資料を見ると、 ・ある習い事系会社の調査結果では音楽教室へ通っている方が15.3% ・当教室の半径2キロ以内に小学校が4校 ・半径2キロ以内の4歳〜7歳の人口が685名(予測値) ・大手音楽教室は隣駅までないが(隣駅が近いため当教室

          ピアノ教室立ち上げ前にやったことの報告と考え方

          序章

          出産のため、楽器店のピアノ講師を辞めた妻。 少し子供が手を離れたタイミングで、どのような形で社会復帰をするか?で迷っている最中、『ピアノ講師をやりたい』という音大卒業間近の現講師と一緒に自宅で音楽教室を開設。 スタートから3年弱、気がついたら70名近い生徒さんが通ってくださる音楽教室に発展しました。 今までやってきたことの棚卸と、もし、私に何かあっても妻が自分自身でピアノ教室を運営、維持、発展できることを目標としてnoteに書き綴っていきます。 宜しければお付き合いくだ