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Day-40 ずっとやりたかった「Doはぐ」をやってみた

こんばんは。
学びを楽しむ探究人・masamuneです。

今日、ずっと気になっていた「Doはぐ」というカードゲームをやりました!

Doはぐ とは

災害時の避難所運営をロールプレイするカードゲーム「HUG」の北海道版になります。

HUGとは

みんなで考えるためのアプローチとして、静岡県が開発した図上訓練です。
具体的で実践的な避難所運営を疑似体験できます。
グループに分かれての演習となるため、参加者同士の交流や連帯感が生まれます。

(引用:静岡県公式ホームページ)


非日常をロールプレイ

そもそも、この記事を読んでる方のほとんどが被災経験がなく、小学校などに避難したことがないと思います。
北海道は特に災害の少ない地域で、今日集まったメンバーのほとんどが、避難所で何が起こるのかわからない人ばかり。

いくつかのプリインストールが必要なので、設定条件など事前に決められたものを読み込み理解します。
仮想の小学校の見取り図と体育館の拡大図面が配られ、カードを順番にめくっていき、次々と対応していきます。

判断が遅い時間があっという間に過ぎていきます。実際には、次々と避難者がやってくるので、最初の受付業務がめっちゃ大事!!
ということが、やってみてわかりました…


受付作業の効率化を考える

今日は、札幌市の避難所運営マニュアルを参考に、D oはぐを2回やってみました。
僕は昼からの参加でしたが、毎回「振り返り」をしてみんなの気づきを共有しアップデートしながら回を重ねました。

まず、
避難者受付名簿というもの担当者が書き込んでいくのですが、
参考資料のリストだと、受付後にどのエリアに案内すれば良いのかがすぐに判断できませんでした。
2回の演習で時間がかかった判断などを整理して、
案内するエリアを判断するのに必要な情報をリスト化して名簿を作成しました。
やってみて、これがめっちゃ大事だし、テンプレ作れるじゃん!!!
ってことに気がつけたのが大きな収穫でした。

この判断に必要な要素が
住まいの地区
同居人数
性別
要配慮の有無
車の有無
食物アレルギーなどの有無
ペットの種類と頭数
などなど

最低限、これくらいあれば事前に割り振ったエリアに案内することが可能で、
悩む時間を極限まで短くできるようにブラッシュアップできたらいいな。


本来なら、200人分くらいのカードを色んなイベントをクリアしながら居住エリアに差配していくので、最後までやったら1回で2〜3時間くらいかかりそうですが、
今回は、1日に3セットを振り返りやTopicsを交えながらの勉強会でした。

この名簿のスプレッドシートを考えていたら、noteの更新が遅れてしまいました…

実際に、どこかの防災訓練で今回の学びを活かしたり、作ったリストを使ってもらって改善点を見つけアップデートしたいと思いました。

どこかにお手伝いの必要な地域はないかな〜〜

今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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