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「食わず嫌い」ほどもったいないものはない

はじめに

おはようございます。
むぎです。

あなたは食べ物に限らず、
仕事や人間関係においても

「なんとなく苦手」

という意識で食わず嫌いをしてしまう
経験はありませんか?

わかります。
その気持ちはよくわかります。

ただ、実はその食わず嫌いのせいで
すごく損をしているかも知れない。

そう思ったらどうでしょうか?

今日はそんな「食わず嫌い」について
書いていきます。

食わず嫌いが起こる理由を考えてみた

「食わず嫌い」
この心理ってどこから
生まれてきているんでしょうか。

おそらくは、視覚や嗅覚、聴覚による
「第一印象」が
大きな影響を及ぼしているのでは
ないでしょうか。

どれも食わず嫌いの対象に
初めて遭遇したときに
真っ先に感じるものです。

ただ、これらの中でも
嗅覚と聴覚に関しては
生理的に無理
ということもあるので、
今回の話とはあまり
噛み合わないかも知れません。

唯一この中で改善が見込めるもの、
それは視覚情報のみで
好き嫌いを判断してしまっているケースです。

これって、なんとなく
見た目が受け付けないというだけで、
対象から得られる
その他の感覚の全てを
遮断してしまっているんですよね。

しかしこれは無理もない話ともいえます。
というのも、人間の五感のうち、
視覚から得る情報は
全体の8割以上を占めている
というデータがあったりします。

だから視覚情報を元についてしまった
第一印象を
捨て去ることってなかなか難しいんですよね。

就活の面接アドバイスでも
第一印象はとにかく良く!
と言われるのもこのためです。

一度根付いてしまった印象を
書き換えるのは難しい。

しかし、自分がそのものに対して
第一印象のみで判断してしまったのかどうか。
という事実に関しては
自分自身で気づけるはずです。

わかったからなんだって思いますよね。
そこから一歩進むための考えを
次の章でご紹介します。

一度飛び込んでみないと本当に苦手かどうかすらわからない

視覚での第一印象でなんとなく苦手だ。
という感覚を持ってから
その印象が覆るのはどんな時でしょう。

怖そうだと思っていた職場の上司は
話してみたらすごく優しかった。

見た目がグロテスクなあの珍味、
食べてみたら美味しかった。

こんな感じですかね。

どれも、第一印象の先で別の感覚を使うことで
印象が180度変わっている事象です。

もちろん、
話してみたら案の定怖かった、
食べてみたら不味かった。
ということもあるでしょう。

そうなった時に初めて「本当に苦手」と
結論づけることができるのでは
ないでしょうか。

こうやってわかりやすい例えてみれば
当たり前なのに、
実際は無意識に
第一印象で切り捨ててしまっていないか。

ということに最近気がつきました。

私にとってはこのnoteもそうです。
正直、毎日毎日文章を書くなんて
私には絶対無理。

と、やってもいないのに
苦手意識を抱いていました。

それが
「とりあえず一回やってみようかな。」
という思考に切り替わって
やってみたらこの通り。

2ヶ月以上2000字近い文章を
毎日楽しく書けるではありませんか。

だから「自分には無理だ」と
やる前から決めつけてしまっているのは
本当にもったいないと思うようになりました。

やってみた上でダメだったら
その時に改めて「これは無理」と
言い切れるんじゃないでしょうか。

自分で無意識のブレーキをかけるのは
ほどほどに、

「そういえばこれやったことないな」
「気になるからやってみよう」

くらいの気持ちで一度飛び込んでみると
思わぬところに幸せが
隠れているかも知れませんね。

おわりに

今回の話、第一印象、というよりは
先入観といったほうが良かったでしょうか。
いずれにしても、経験する前から
「自分は無理」と
決めつけるのはもったいないなと思います。

思えば私はコンビニで新発売の
得体の知れないドリンクなどをみると、
これ絶対まずいだろ、と思いながらも
怖いもの見たさで一回買ってみます。

大体ハズレなんですけどね。

少なくとも飲んでみることで
これは2度と買わん!
という線引きができたり。

やっぱり不味かった!
となるとそれはそれで一周回って
面白かったり。

そんな中でもこれ美味しい!
と思えるものが一つでも見つかったら
大発見と思えて嬉しいですよね。

最近は自分で行動を起こす前にネットで
他者の意見を知ることはできますが、
あくまでもそれは誰かの感覚。

その人がダメだったから自分も絶対ダメだ、
100%そうだとはいえませんよね。

人の意見はあくまでも参考程度に、
自分で得た体験にこそ
一番の価値があると信じて
これからもいろんなことに
挑戦していきたいですね。

今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう。

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