最近、接客に対して疑問をもった事があった。
私はアパレル小売をしていた家庭に生まれ、私自身も中学の頃から休みの時には店に立たされ...
大学卒業と同時に当時、紳士服業界売上NO.2の会社に入り...
後に独立してメンズ＆レディスのカジュアルショップを立ち上げた。

新しい管理者になり業種は違うが、知り合いの宿泊施設の接客とサービス変更に疑問をもった。

変更内容はこうだ...

①毎朝提供していたロールパン2個の提供を止め、2枚入りラスクの提供に変更。
②毎朝提供していた200mlの牛乳の提供無し。
③チェックインに渡していた500mlの天然水のペットポトルの提供を止め、フロアに水道水をろ過するウォーターサーバーを設置。
④フロント業務は21時で終わり、当番制で深夜スタッフ1人常駐していたが、21:30～8:00までは無人にして緊急時には宿泊客が管理者の携帯番号に連絡する。
因みに、連絡しても管理者は隣町在住なので宿に着くまで早くても30分はかかる。

私が務めた会社と自分で小売業を経営してきた経験上、考えられない内容だったので、私の接客の考えをここでまとめておきたいと思った。

興味無い方はスルーしてね!!
では...

①新しく何かをする時、お客様の為になっているか？
②常にお客様の立場になって考えているか？
③サービスとはお客様の想定内では当然で、想定以上の事をするのがサービスである。
④お客様が自分の名刺を欲しがる様な接客をする。（自分のファンになって貰うこと）
⑤接客は生き物で、お客様ごとに対応する
事。
けっして、マニュアル通り事務的であってはいけない。

以上、私が昭和50年代後半に先輩達を見て学んだ事(感謝してる)
そして経験上、大切にしている事である。


平成、令和の時代に通用するかどうかは別として...
自分はサービス業や接客は、今も昔も変わらないと思う!!

教えてもらってない!!
は言い訳で...

自分も教えてもらった訳ではなく...
自分で見て考えて学んできた。

今の接客は、自分や会社の都合優先が多すぎて事務的すぎる。

って、自分が古臭いのかな??