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聞きに来なければ教えない!とか言う上司は全員無能

皆さんが今働いている会社には、


お前が聞きに来なければ教えないぞ!


などと言っている上司はいないでしょうか?


私自身何度も転職をしているので、上司から仕事を教えてもらう場面が数多くあったんですが、結構な確率で、「聞きに来なければ教えない!」なんて言っている上司がいましたね。


これははっきりと断言しますが、聞きに来なければ教えない!などと言う上司は全員がもれなく無能だと言うことが確定しますし、一緒に働く価値すらないゴミなので言われた瞬間に早急に転職すべきですね。


なので今回は、なぜ聞きに来なければ教えない!などと言う上司は全員がもれなく無能だと言うことが確定し、一緒に働く価値すらないゴミなので言われた瞬間に早急に転職すべきだと断言できるのか書いていこうかと思います。




教えない時点で無能確定



まずこれなんですが、聞きに来る聞きに来ないなど関係なく、仕事を教える立場にいる上司が部下に対して「教えない」と発言している時点で異常なんですよ。


普段から自身の業務を全うしているような普通の上司であれば、部下に仕事を教える行為なんてのは上司として当然すべき業務だと当然理解していますし、部下が仕事の確認や分からないことがあって聞きに来たり、部下が困っていたら上司から声をかけに行って教えるなんて普段から当たり前に行っている行為なので、「教えない」なんて発言が上司の口から出てくる訳がありませんし、「教えない」なんて言う必要もないはずですからね。


つまり、「聞きに来なければ教えない」などと、教えない発言をしている時点で、自身の業務内容すら理解できないバカだということが確定しますし、そんな上司が有能なのか?と言えば間違いなく無能だと言いきれ、一緒に働く価値は一切ないと断言できるんですよね。


相談しにくい環境を率先して作って何がしたいの?って話



そして次にこれなんですが、「聞きに来なければ教えない!」なんて言って部下が相談しにくい環境を率先して作って何がしたいの?って話なんですよね。


例えば上司が2人いたとして、


上司A:お前が聞きに来なければ俺は何も教えないからな!

上司B:もし仕事で分からないことがあったらなんでも教えるからいつでも聞きに来てね


などと言っていた場合、どちらの方が気軽に質問しやすいと思う?って話なんですよね。


私自身、何度も転職をしているので上司から仕事を教えてもらう場面なんてのは多々ありましたが、最初に「もし仕事で分からないことがあったらなんでも教えるからいつでも聞きに来てね」なんて言ってくれた上司には、どれだけ小さなことだったり、分からないことがあっても気軽に聞くことができていい関係を築くことができましたが、「お前が聞きに来なければ俺は何も教えないからな!」なんて上司が言っていた会社なんかでは、いきなり「教えない」と否定する発言から入ってきたことによって上司に気軽に聞きに行くなんて全くできませんでしたし、同僚なんかを見ていると、


聞きに行けないのでミスや抜けが発生する

なぜ聞きに来なかったんだ!と逆ギレする

さらに聞きにくくなる

聞きに行けないのでさらにミスや抜けが発生する(以下ループ)


とこんな感じで、「聞きに来なければ教えない!」と部下に言ったことで上司に気軽に聞けず、上司が部下を指導するという上司として当然すべき業務を放棄したことによってミスをさせられていましたし、そういったミスを見た上司が、さらに、


なぜ聞きに来なかったんだ!

嫌でも聞きに来ないといけないだろう!

分からないことがあったら聞きにくるのは社会人として当然すべきことだ!


などなど、追い打ちをかけるかのように、あたかも聞きに来なかった部下側が全て悪いかのように逆ギレして、部下がさらに聞きにくい環境を作るという、会社にとっても上司にとってもデメリットしかない負のスパイラルに陥っていましたね。


最初から、「もし仕事で分からないことがあったらなんでも教えるからいつでも聞きに来てね」などと言うことで部下が聞きに来やすい環境を作っていれば何も問題なかったのに、わざわざ「聞きに来なければ教えない!」などと言って部下が質問しにくい環境を作るような上司が有能な訳がありませんし、一緒に働く価値は一切ないと断言できるんですよね。


部下が聞きに来なければ困るのは上司自身だということに気付けないバカ



私自身、「聞きに来なければ教えない!」などと言われた経験が何度もありますが、言われるたびに、


部下が聞きに来なければ困るのは上司自身なのに何言ってんだこいつ?バカなのかな?


って思っていましたね。


そもそも、普段なぜ上司の指示に従って仕事をしているのかって話なんですが、これは至って簡単で、


上司の指示が労働契約や労働基準法など会社が遵守しなければならないものを全て遵守した正当な業務命令だから


なんですよね。


なので例えば、


一応一通り教えたけど、もし分からないことがあれば何でも答えるからいつでも聞いてね


などと上司が言っていた場合、どういう場合にどうして欲しいかきっちり指示を出していますし、気軽に聞ける環境を作ってくれているので分からないことがあった場合はすぐに聞きに行くことができるでしょうけど、聞きに来なければ教えない!なんて発言は、そもそも指示ですらありませんし、思考力が欠損したバカが意味不明な持論を勝手に展開してギャーギャー騒いでいるだけなので従う必要も理由もないんですよね。


さらに言えば、今の日本に存在している会社の大半は、仕事量や成果で給料が決まる歩合制や出来高制ではなく、時給や日給、月給などの時間による固定給制なので、「聞きに来なければ教えない!」なんて言って正当な業務命令を出さなければ、会社にいるだけで一切の仕事を行わない部下に他の同僚と同等の給料を払わないといけなくなりますし、正当な業務命令を出していないので、上司の指示がなかったので待機していたという合法的にサボれる理由にしかならず部下側からすれば困らないどころかむしろラッキーでしかないですし、上司側はデメリットでしかないんですよね。


つまり、「聞きに来なければ教えない!」などと言っている上司というのは、部下が聞きに来なければ困るのは上司自身だということに気付けないバカでしかないと断言できるんですよね。


最後に



部下が聞きに来なければ困るのは上司自身だということに気付けないバカでしかありません。


そもそもこの発言って、上司として当然すべき業務を放棄したいゴミだけが好んで使う発言であり、有能な上司であればあるほど絶対に使わない言葉なんですよね。


有能な皆さんが、自身の業務を放棄したいがために「聞きに来なければ教えない!」などと意味不明な持論を勝手に展開してギャーギャー騒いでいるバカと一緒に働き続けても、一切メリットはないどころか精神的身体的にしんどい思いをするだけですね。


もし今働いている会社に「聞きに来なければ教えない!」などという上司が1人でもいるのであれば今すぐにでも転職をすることをお勧めします。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

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