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カフェのようなコミュニティ

サードプレイスというか、サードコミュニティ。

2年前に修了したリーダーシップ・チャレンジ(社会人の大隈塾)のメンバー数人での飲み会。
たまたま東京に行くタイミングと合って、参加できた。

タイミングが合ってといっても、新幹線の着時間もあって遅れての参加。
わたしが会場に到着すると、
みんな一様に驚いて、歓待してくれた。
サプライズゲスト、ということで、
幹事のリョーヘイだけが知ってて、
ほかには知らせてなかった。

みんなそれぞれ会社が違う、
年齢も微妙に違っている、
だけど、あの時期に大隈塾で学んだ、ということが共通体験で、
いまでも当時のニックネームで呼び合っている。

学校ではニックネームを使わないようにしよう、という社会の流れ。
身体的特徴や家庭環境など本人がイヤがるニックネームもあり、
それが人権の侵害になるし、ハラスメントだし、いじめにもつながる、ということで。

たしかにそれはある。
けど、「なんでそんなニックネームなの?」っていうのもあって、
昨日のメンバーなら、トムとかオギとか、
ファーストネームにもファミリーネームにも一文字もかすってないニックネームは、
その由来を聞いていると、ちょっとしたヒューマンヒストリーだったりする。

そうしたニックネームで呼びあって、
会社や仕事の話はほとんどなく、
なんとなく一人ずつ話のタネにされて、いじられて、笑いあって、
ねらってないのにその場の主人公が順々にかわっていく。

こういうなんでもない雑談に飢えてたんだよなあ。
(そういえば、この期はずっと講義もワークショップもフルリモートだった……)

家庭がファーストプレイスで、
職場や学校がセカンドプレイス、
そしてそのどちらでもなく過ごせる場所が、サードプレイス。
こころの健康のためとか、センスを磨ためには、
そうした場所が必要だよね、ということになっている。

場所であってもいいし、仲間がいるコミュニティでもいい。
サードコミュニティ。

出会い、学び、楽しみに満ちたコミュニティであることが、
大隈塾コミュニティのビジョンとしている。