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今年はウェルビーイング元年

幸福学の前野隆司さんは、
「今年はウェルビーイング元年だ」
とおっしゃる。
(「新春ウェルビーイングスペシャル しあわせなチームのつくりかた」)

ウェルビーイングとは、
well(良い) + being(ある) = 健康で幸せな良い状態

ウェルビーイングがらみのイベント、講演があっちこっちで予定され、
ウェルビーイングがらみの本も次々と出版されるらしい。

なぜウェルビーイングが注目されているのか。
前野隆司さんいわく、
「みんな自分のことばかり、だから」

国にしても、わがままで自分勝手が横行している。
社会もあっちとこっちとそっちとどっちにも分断が起きている。
会社も、学校も、家庭も。

「もっと他人に寛容にならないと」
いけないよね、と気づいている人が増えてくる。

ウェルビーイングな状態になると、
視野が広くなり、感性が研ぎ澄まされ、
創造性が3倍になり、
生産性が1.3倍になり、
感謝する気持ちが高まってくる。

「感謝をすると、利他的になる」
ありがとう、という気持ちを持つと、
安心感を呼び起こすセロトニンと、
愛情ホルモンのオキシトシンが分泌されて、
「わたしも他の人に役に立つことをしよう」
と思ってしまう、と前野さんはいう。

そうなることによって、
世の中にウェルビーイングな状態が広がってくる。

ウェルビーイング元年。
まずは自分自身がウェルビーイングになるように心がける。