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今日で釜石に移住してきてちょうど3年!

今日でちょうど3年になる。
釜石に移り住んでよかったと、心の底から思っている。

いかん、涙がでてきた……。

いま東京に向かっている釜石線の中で、
このnoteを書いている。
車窓から見える釜石の街の景色は、
これまで何度も見てきた釜石の街よりも、
愛おしくてたまらない。

赤いTシャツを着てポスティングに歩いた場所ばかり。
手伝ってくれる仲間たちと、災害級の炎天下にもかかわらず、
一軒一軒、郵便受けにチラシを届ける。

ときには「こんにちは」だの「ごめんください」だの、
声をかけさせてもらって、お話をする。

3年前に釜石に移住してきたこと。
大きなチャレンジをすること。
名前は「むらたのぶゆき」。
スローガンは「ONE KAMAISHI 3万人でひとつのまちに」。

そうやって歩いてきた街を、
花巻へ向かう釜石線から見ていると、
お家の一軒、道の一本、
歩いたときの感情が蘇ってくる。

街並みが愛おしくなっているのと同時に、
人と人とのつながりも、不思議なくらいの強さを感じる。
ポスティングでお声がけした人、
紹介されて会いに行った人たちが、
わたしの友人Aさんと同級生、
同じく友人Bさんと仕事でからんでいる、
あなたにCさんを紹介してあげる、
Dさんからあなたのことは聞いていた。

人口が3万人しかいない釜石は、
わたしにとって、知りあいが3万人もいる街になるかもしれない。

人生を変えるには、3つの方法がある、といわれている。
まず、環境。住む場所を変える。
つぎに、人間関係。付き合う人たちを変える。
最後に、習慣。時間の使い方、仕事を変える。

今日でちょうど3年。
釜石でまたひと転がり、人生を変えようとしている。