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「会派」について代表者に聞いてみた

釜石市議会には「会派」があって、
「会派」ごとに活動する。

なので、新人議員は「会派」に所属するのがいいんだけど、
その「会派」の中身がわからない。
どんな「会派」があって、どんな理念を持っているのか、
一覧できる資料はありますか、と、議会事務局に尋ねたら、
「ない」
ということだった。

じゃあ自分でつくるか、
ということで、せめてそれぞれの会派の代表の方の連絡先を教えて下さい、と事務局に頼んで教えたもらったら、ようやく「会派」の大枠がわかった。
・21世紀の会
・清和クラブ
・創政会
・公明党
・令和クラブ

つぎに、それぞれの会派の
設立年月日/理念/実績
をそれぞれの代表の方に聞いた(21世紀の会はメンバーに)。

・設立年月日
「わからない」「わかる人にきいてみます」
会派をつくって届け出をするときに、結成年月日を明記することになっているから(釜石市議会会派代表者協議会規約第6条)、
これは調べればわかる。

・理念
「明文化されてない」「ほかの議会の会派では『理念』が文章にしてあるのか?」
「会派は政策集団であることは確かだ。理念より市民の負託に答える姿勢の方が大事」
なるほど。ほかの自治体の議会との比較は必要だろう。
これは勉強になりそうだ。
あと、
「政党に所属していない議員と、政党に所属している議員の混成チームだから、理念的なものはぼかしたほうがいいのではないか」
というご意見もあり。

・実績
「会派としての実績というより、個別議員としての実績」

ということだった。

釜石市議会基本条例には、
「議会は、議会活動に関する情報公開を積極的に推し進めるとともに、市民に対する説明責任を十分に果たさなければならない」(第7条)
とある。
もうちょっと調べたり聞いたりしながら、
個人としてではなく、組織として情報公開をやっていけるようにしたい。