スカイプ対談&自分を知ることの大切さ

オフ会の定期開催を止め、オフ会とスカイプ対談は随時リクエスト受付という方針に変えてから、初めてスカイプ対談のお申し出があり、昨日お話させて頂きました。対談相手のAさんは、私がnoteで取り上げているような世の中の多様なテーマについて興味関心がおありで、情報収集をされているとのことでした。似たようなことに関心があるため、気づけば5時間半くらい話して盛り上がりました(笑)。海外経験もあり、英語が堪能、そしてIT分野に明るいとのことで、異なる視点や着眼点からの気づきもたくさんあり、貴重なお話をさせていただくことができたと感じています。

Aさんも私も、世の中おかしい、このままではいけない…という思いは共通としてあり、中でも、教育についての話が盛り上がりました。これまでのnoteにも書いているように、私自身は中学受験・高校受験・大学受験を経験した受験戦争の申し子的スーパー洗脳学生でしたので(笑)、教育について言いたいことは山ほどあります。教科に縛られた教育、どうでもいいことしか教えない学校、大学に行く価値はあるのか、本人が学びたいと思って学んだことでなければ身につかない、知的好奇心を満たすような教育の場がない、もっと自由に学べないか、活発に討論や意見交換ができる場はないか…などなど、熱く語り盛り上がりました。Aさんも読書家、勉強好きとのこと、知的好奇心が旺盛な人にとっては特に日本の教育では何も本質的なことは学べないし、物足りないものです。暗記ばかりで考えさせない、自分の人生に活かせない、一方的な講義ばかりで退屈…学校に行く気がしない人の気持ちもわかります。

物質を持つことに価値のある時代は終わったという話にもなりました。私も以前に「持っていること」に価値のある時代の終焉という記事を書いたことがあります。これだけ物質的に満たされているのに、若者の死因第1位が「自殺」というのはどれほど病んだ社会なのかという話にもなりました。モノに価値を見い出せなくなると、人の意識はやはり精神的なもの、内面に向かうものだと思います。そして「知りたい」という欲求や探求心が高まってくるのではないかという話題になり、究極的に私たちが一番知りたいものは何かというと「自分」だろうという話をしました。今はコーチング、カウンセリングなどが興隆している時代で、「自分を知りたい」という欲求と、それに応えるサービスが人気となっています。この世で偉業を成し遂げた人というのは、決まって自分の軸というものが定まっていて、他人の言うことは気にせず、命を捧げても良いというくらいにそのことに打ち込んで尽力しているものだとお話しいただいて、私も「まずは自分を知ることからですよねー」と頷いて聞いていました。

今回もオフ会を開催した時も心の友や親しい人と話す時もそうですが、話をする中で自分の考えや思いに気づけたとか、考えが整理されたとおっしゃって頂くことが多いです。私がカウンセリングの重要性を以前から説いているのはそのためで、思っている以上に人と話す、対話することというのは、その人自身の意識の変容を促す効果があります。一番「説得力のある言葉」とは?という記事にも書いたことがありますが、その人の背中を一番押してくれる、エンパワメントしてくれる言葉というのは、その人自身のハートの本心からの言葉です。潜在意識下にあったもやっとぼやっとしたものが、自分の口から言語化されることで意識にのぼり、その言った通りの方向に現実が動いていくものです。

Aさんも私も、世の中に対する問題意識が強く、どうしたら世の中が良くなるだろうと真剣に考えています。そうは言っても、個人レベルでできることには限界がありますし、Aさんにしかできないこと、私にしかできないことも、それぞれあります。現に、英語やITの能力や知識は私にはありませんからね(笑)。世の中に社会貢献したいという思いは誰しも持っていると思いますし、「そのために自分ができることとは?」と思案している人は多いと思います。そんな人がまず取り組むべきは「自分を知ること」であり、それは終わりのない旅でもあります。私自身も今回お話する中で、そういえばこんなことも関心あったな、とか問題に思ってたな、と我が身を振り返ることができました。同じ意識の方とお話するのはとても刺激的で気づきが深まる楽しいものです。スカイプ対談募集は今後も引き続き行っていきたいと思っています。
(今回の対談感想記事は次回も続く…)

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