「棚卸し」してみて気づいた「思い」「ビジョン」

昨日の「好き・得意・やりたいこと」の棚卸しの記事に書いたとおり、昨日はノートに好きなことや得意なこと、やりたいことを思いつくままだーっと書き連ねていました。そうすることで少しずつ方向性が見えてきて、「こういう方向性でいこうかな」という道筋がちょっとだけ見えてきました。今までバラバラだったピースが、少しずつ一枚の作品になっていくような感覚です。

まだ具体的に詰められてはいないので、肝心なのはこれからなのですが、それでもようやく重い腰を上げて、始めることへ本気で意識を向け始めた感じです。ここにきて、今までにはないような不安感や抵抗感も感じており、これはきっと本当に何かを始めるのかもしれないという現実味を帯びてきたからこその抵抗感なのだろうと自分では思っています。まだまだ先、遠い未来の話だから…と思っている時には感じなかった感情です。漠然と「こんなことがしたい」と思っていたことを具体的に詰めていくことで、「そのためには○○も考慮しなきゃ」とか「●●と△△を組み合わせてみるか」とか、新たに気づくことがあったり、新しい発想が生まれたりもするものです。今まで学んだこと、今までの経験などを本当に「棚卸し」してみると見えてくるものがありますね。

作業をやってみて気づいたことは、やはり一番大事なのは「思い・ビジョン」であるということで、どんなことに問題意識を感じるとか、どんな社会になってほしいからそのために自分はこうしたいとか、そういう思いが一番大切であるということ。サービスはそれを起点として枝葉末節に広がるようなイメージで、サービスありきで思いを考えるというのはあり得ません。結局のところ「ビジョン」や「意識」に人は集まっているの記事にも書きましたが、サービスを始めようとするときに一番重要なのは「思い・ビジョン」を自分の中でまとめて言語化するということで、そこがブレブレだとなかなか人々の共感を集めにくいということです。おそらく、どなたも大切にしている「思い・ビジョン」はあると思いますが、一度時間を取って紙に書いたり、人と話してみるとよりうまくまとまっていくのでお勧めです。

よほどの新規事業でなければ、世の中に自分と同じようなことを仕事にしている人は五万といるわけです。たとえば私だったら、占星術が好きなのでプロの占星術師の方のブログなどはよく見ていますが、数多ある占星術ブログの中でも、私が読んでいるのはせいぜい5~10サイトくらい。見つけられたのもそれだけでご縁ですし、読んでいて「この人の感覚好きだなー」と思う人のブログは定期的に読むようになります。私が「合わないかも」と思う人のブログを愛読している人も中にはいるわけですから、それぞれの意識と共鳴する方のファンになり、その方のサービスを受けるという、ただそれだけのことです。そういう意味でも、noteやブログのように思いを発信できる場所を持つことは大事だなと感じます。

私の中にある重要な思いやビジョンは「環境や健康に配慮した生活や購買ができる人を増やしたい」ということ、「本来の自分らしい輝く人生を生きる人を増やしたい」ということ、「思いや情熱を持って好きなことややりたいことに取り組んでいる人を応援したい」ということ、その3つが大きいと感じました。そこに、「教える」「話す・聞く」「書く」という私の得意な3つの作業を組み込んで、サービスにしていこうかな、と現時点で漠然と思っています。それぞれについては、もっともっと深く掘り下げて具体化していく必要がありますが、今までバラバラだった思いが少しずつまとまったので、作業をしたかいがありました。これから一つ一つ丁寧に検討して、より良いサービスが提供できるよう、準備を進めていこうと思います。

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