メディア情報だけで国際情勢を語る愚

私が今も昔もとても苦手なもの(分野)、国際情勢…。横文字の地名や人名を覚えるのも難しいし、あらゆる地域の地理、歴史、文化、宗教などを把握していないと、到底理解し語ることなどできないなぁと感じています。もちろんどの分野においても完全に把握している人などいないので、わかる範囲でということにはなるのですが、それにしても国際情勢については迂闊に何か言えないなぁと思っているところです(だからnoteネタになることもない)。

私はそのような態度でいるのですが、よく家族がニュースなどを見て他国に対し「○○は独裁だからどーのこーの…」とか「■■は何考えてるかわからない、攻撃されるかも」みたいなことを言っていて、そのたび「あぁ、やっぱメディアが与えようとする印象をそのまま受け取ってるな…」といつも思います。同意を求められる風の時もありますが、私はノーコメントで何も言わずにやりすごしています。ただの一庶民が外国の首脳のことなど何もわかるはずがないので、何も言及しないというスタンスです。一般の人が何か言う場合、大抵ただメディアが植え付けた情報や印象をそのまま鵜呑みにしていることがほとんどだと思います。色々調べている人であっても、ある政治家を盲信・崇拝してしまって、「あの人はいい人であるはずだ!」のような思い込みが強い方もいるようです。

個人的にテレビ番組の中でも一番タチが悪いと思っているのが、情報・ニュース系の番組で、ああいうのを観るくらいならグルメやスーパー、テーマパークなどの軽めの内容の番組の方がまだましなのではないかと思ってしまいます。この世は嘘・虚構・陰謀で成り立っていますが、その最たるものがニュース番組なのではないか、とすら思います。世の中をある方向に扇動したり、何かを印象付けるために放送する内容が選ばれているし、体制側(ユダヤ金融)に都合の悪いことは一切やりませんからね。ニュースで報道されることは大体嘘、もしくは背後の目的があってなされているものなんだろうな~という目で見てしまいます。

少し脱線しますが、国連(及び関連機関)が国際平和のために活動している、といった認識についても、「ちょっと勘弁してよ…」と言いたくなってしまいます。表向きにはそうなっていますが、もし本当に国連が国際平和のために機能していたらこんな世の中にはなっていない、という事実から、そもそも国連が国際平和のための機関であるはずがない、という結論に至ってほしいものです。そういうことを知らずに、純粋に「世界平和のために国連機関で働きたい」という思いを持っている人を見ると、子どもの純粋な夢、残酷な現実、何も言えない大人…という記事に書いたような思いを抱いてしまいますね。本当に国際平和のために活動したいのであれば、やはりこの世は嘘・虚構・陰謀で成り立っているということを知らないといけないと思います。同じようなことは「良かれと思って」善意の行動の難しさという記事にも書きました。

どの分野に関しても結論はいつも同じで、政府・メディア・教科書など、大衆的に広く知られていることや流布されていること、体制側が喧伝することを鵜呑みににせず、疑ったり自分で調べたりできるかということが、この世を生きる上でとても大事だと思っていて、それ世間が一般に言う「目覚め」とか「気づき」というもののキモなのだろうと感じます。それが人生のいつの段階で来るのか、死んでも気づかないのかというのは、その人次第ということですね。私自身も国際情勢に関してある一定の見解というのは持っていますが、時々に応じて柔軟に修正したりして、あまり確定しすぎないようにしています。どんなに情報を集めたところで何が本当かというのは実際のところよくわからないけれども、少なくともメディアが植え付けようとする印象については自覚的でいるように心がけています。

note過去記事一覧はこちら

ホリスティックな健康をサポートするGreen Cosmoのページはこちら

「note見た」で友達申請→村上遥のFacebook

Twitter再開しました!→Twitter

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?