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デートはするが、付き合うまでに発展しない女

恋に積極的なサエコ(仮)。
デートにも積極的で、マッチングアプリで出会った男性と週1回のペースでデートをしているサエコなのですが、
なかなか彼氏ができません。

「この前のデートどうだったの?」と聞くと、
「ナシだった」と答えるか、
または、「関係持っちゃって、その後連絡取れなくなった」と答えるのが定番。


初めに『アリ』『ナシ』を決めてしまう

サエコは、初めに会った時点で『アリ』『ナシ』をハッキリと決めてしまうらしいのです。

会った瞬間に「この人素敵!」とまで思える人って、なかなかいないと思うのですが、
サエコの場合は、セカンドチャンスはなし。
ほとんどの男性は、『ナシ』に分類されてしまいます。

一度『ナシ』に分類すると、次に会う気がなくなってしまうらしく、
「その人とデートするんだったら、新しい人とデートすることに時間を使いたい」と、デートのお誘いがあっても断ってしまうらしいのです。


かと言って、『アリ』に分類された男性ともうまくいかないサエコ。
恋の炎がすぐに燃え上がってしまって、泊まりに誘われるとついて行ってしまって、恋愛には発展しません。


『ナシ』であれ『アリ』であれ、どちらにせよ上手くいかないのがサエコの恋なのです。


本当は彼氏が欲しくない?

側から見ると、
「サエコ、本当に彼氏欲しいのかな?」と思ってしまいます。

だって、「彼氏できない〜」と言いながらも、なんだか楽しそうだから。


頭では、サエコだって分かっていると思うんです。
「何度かデートしてみて、もう少し相手のことを理解した上で決断を出した方がいい」とか、
「すぐに関係を求めてくる男性は、彼氏として相応しくない」とか。

でも、それを行動に移せないでいるサエコ。
”行動に移せない”というよりも、”行動に移していない”というようにも思えます。


自分が望んでいることを把握しないと、幸せにはなれない

「彼氏を本気で見つけたい」のか、または、「まだ遊んでいたいのか」。
どちらを望んていても個人の自由だとは思うのですが、
大切なのは、『自分が望んでいることが何なのかをきちんと見極めること』だと思うんです。

サエコの行動は、本気で恋人を欲しい人にとっては、間違った行動だと思います。
でも、もしもまだ遊んでいたいのであれば、そのままの行動を続けてもいいとも思う。
(彼氏ができる可能性は低いと思うけれど)



彼氏をつくるには、時間をかけることが大切

恐ろしいのは、『前者を望んでいるにも関わらず、後者のような行動をとってしまっていること』だと思うんです。

本気で彼氏を見つけたいのであれば、
『ナシ』であれ、『アリ』であれ、時間をかけてお互いのことを知っていかなければいけないはず。

私は、「サエコはまだ遊びたいんじゃないかなぁ〜」と思ってはいるので、しばらくはこのまま見守っていようかなぁと思うのですが、
『自分が望んでいること』と『そのための行動』が一貫しているのか、きちんと見極めて行動することが大切だと思っています。

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