見出し画像

俳句日記 冬の夜

俳句日記 冬の夜
村崎懐炉

うたた寝をしていて寒くて目が覚めた。

一人寝の霜夜 布団一枚では足りぬ

風呂に入って追い焚きをする。足先から熱い湯が湯船に染みるのが心地良い。
追い焚きが終わる頃には芯から暖まった。

冬の夜 耳まで風呂に浸かりたり

布団に入って寝た。

誰かおらねば布団とて
凍つ綿のかたまりなりき

朝までは布団に入りてぬくし
朝までは

この記事が参加している募集

自由律俳句