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少年画報社の雑誌ヤングキングアワーズ2023年2月号レビュー「聖悠紀 銀河の彼方に旅立つ」。

本誌で「超人ロック」を連載されていた聖悠紀先生が
2022年10月30日,肺炎により逝去され,
本号に「少年キング」元編集長で現少年画報社・代表取締役の戸田利吉郎氏
の心を込めた追悼文が掲載されてます。

『「超人ロック」を長い間,執筆されていた
聖先生が銀河の彼方に旅立たれました。
「超人ロック」は1967年,先生が17歳の時に
同人会・作画グループの肉筆回覧誌への提出作品として生まれました。
翌年に大学受験を控えた初秋に100ページに近い作品を完成させたのです。
「ニンバスと負の世界」がそれです。
69年に「この宇宙に愛を」。71年に「ジュナンの子」。
74年に「コズミックゲーム」。
そして77年「ライザ」が描かれ,「ランデヴー」という商業誌に
78年1月から5月まで「新世界戦隊」が連載され,
大きな注目を浴び,79年に「週刊少年キング」誌上で
「炎の虎」がスタートしました。
聖悠紀先生のすべてが始まったのです…。

とても…とても残念でなりません。』

本誌巻末に当時の雰囲気を再現した
「超人ロック 炎の虎」の冒頭48頁のカラー原稿が掲載され,
同時に聖先生の55年の歩みが掲載されてます。

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