Nintendo Switchを買った。

ゲーム機を買うのなんていつぶりだろうか？
小学生の頃、DSに興じていた時期はある。あの頃はみんなどうぶつの森で遊んでいたものだ。(「あの頃は」という表現は正しくないかもしれない。今だって変わらず大人気のゲームだ。)

とにかく、小学校高学年の頃はみんながDSで遊ぶことに熱狂していた。それと、自分では持っていなかったものの、しきりに友達の家に遊びに行ってはwiiリモコンを振り回したりもしていた。だけど、それ以来ゲームに熱中した記憶はなく、自分でゲーム機を買って遊ぶなんてことは本当に久しぶりすぎて初めての経験なんじゃないかと錯覚するほどだ。

もう少し遡って思い出してみる。
小学校低学年のころ、ゲームボーイアドバンスでよく遊んでいたような気もする。同じクラスのSくんと、たまたま同じソフトを持っていて(「ロックマン」のソフトだった。とりわけ「ロックマン」が好きだったという記憶もなく、今となってはなぜ自分がそのソフトを所有していたのかすら正直よくわからない)公園のベンチでよく一緒に遊んでいた。まだワイヤレスで通信する機能はなく、Sくんが持ってくるケーブルを接続して通信したものだ。
しかし、どうも自分はこの手のバトルゲームは得意ではないらしい。いつもSくんに色々と教えてもらうばかりだった。

ここまで書いてみて気がついたが、
どうもこの記事は長くなりそうだ。
みんな、覚悟はいいか？
じゃあ先を急ごうか。

(先に言っておくべきだったかもしれないが今は深夜の2時だ。深夜に書いた記事なら、多少テンションがおかしくても問い詰められることはあるまい。)

小学校中学年。この頃はそんなにゲームをしていなかったようにも思う。ときどき友達の家に行ってはガンダムのゲームをしていたくらいだろうか。
クラスメイトのTのお父さんと、自分のお兄ちゃんがたまたま同じガンダムのゲームを持っていることが判明し、なんとなく意気投合したんだっけ。いや、元から仲が良かったような気もする。
とにかく、小学生の女子2人でテレビゲームの中で、ビームサーベルをこれでもかと振り回し合っていた。

小学校高学年。
wii時代の到来だ。仲良しのHがwiiを買ってもらったということで、血相を変えてHの家に遊びに行った。まずは全員が自分のMiiを作成することから始まり、気がつくと「wiiパーティー」と称して毎週のようにHの家に詰めかけるようになっていた。ちょっと迷惑じゃなかったかな。大丈夫だったかな。今更心配しても後の祭りではあるが、心配しないわけにもいかない。毎週ちゃんとお菓子持っていっていただろうか…。

そして、DSでしきりに遊んでいたのもこの時期だ。本当にみんながみんなDSでどうぶつの森をしていたように思う。一緒に木登りをして遊んでいたEも持っていたし(彼はなんと1週間もソフトを貸してくれた！)、ミニバスの仲間もみんな持っていた。
「みんな持ってるから自分もどうぶつの森が欲しい」と親に伝えると「みんなって誰なんだ」と問われ、うまく答えられなかったのは苦い思い出のうちのひとつだ。なにはともあれ、無事にどうぶつの森のソフトを入手し、友達の村でくだものを売り捌いては、ひたすらたぬきちに借金を返済する日々を送った。

6年生になると大乱闘スマッシュブラザーズにのめり込んだ。Kの家に押しかけては、友達に負けまいと必死にボタンを連打した。とはいえ、自分は友達の家でしかスマブラをやったことはなく、とにかくワンパターン攻撃をひたすら繰り返した。その結果、Sを怒らせてしまったわけだが、あれはわかりやすい負け惜しみだったと思う。あれほど清々しい負け惜しみはここ12年くらい見ていない。ちなみにこのSはロックマンを教えてくれたSくんとは別人だ。


…こんなところだろうか。
なんだか年齢がわかってしまいそうな内容になってしまったが、隠すようなことでもない。自分は平成7年生まれだ。
「平成」という言葉がネガティブな意味で使われる時代もそう遠くないんだろうな。「昭和的な価値観」みないなニュアンスで「平成的な〜」と言われる日がいつか来る。必ず。

過去を振り返ると一気に老け込む気がするのだが、これは多分気のせいではない。
一刻も早くSwitchで遊んで童心に帰る必要があるようだ。しかし、まだリングフィットアドベンチャー以外のソフトを持っていないので、童心に帰れるのはもう少し先になりそうだ。

ところで、普段はstand.fmという音声配信アプリで2名の雑談配信をしているのだが、そっちの内容に紐づけることをすっかり忘れていた。
まぁ、いいか。

ここまで読んでくれた方がいたとしたら、こんなどうしようもない記事に付き合わせてしまって申し訳ない。あなたの2021年がいい年になりますようにと、こっそり願うこととしよう。
それでは、バイバイ。