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フリーランスメディアを構成する愉快な仲間たち

とあるメディアに関わる仲間の話をしよう。

フリーランスの生き方・働き方を散策するWebメディア toiro magazine」が立ち上がったのは、2021年11月。今から2年弱前のことだ。



きっかけはわたしの一言だった。


当時、フリーランスだったたくにぃに「自分の人生をいきいきとハンドリングしてる人100人にインタビューをしたい!」と、光栄なことにわたしも候補に挙げてもらっていた。
「1人でも自分の人生をハンドリングできる人を増やしたい」と言う彼が、まずはそういう人たちがどんな軌跡をたどってきたのか、1人ずつインタビューしてみよう立ち上がったタイミングだった。

インタビューをしたあと、それをどう活かしていけばいいんだろう…ともやもやしてる彼に、「そんな大規模にインタビューをするなら、いっそのことメディアにしちゃったらどうですか?」と話した。



わたしは看護師からWeb制作という全く異なる業界への転職を経験した。当時は、光の差し込まない真っ暗な沼の中で、もがいてもがいて身動きが取れない気持ちだった。何がやりたいかも、どうすればいいかも全くわからなかった。

▼そんなこんなのもがきあがきはこちらから



だから「そんな魅力的な人たちの生き方が詰まったお宝みたいなメディアがあったらどんなによかったことか」とシンプルに思ったのだ。



たくにぃは、お節介なお兄さん。
とにかく人の話を聞くのが好き。わたしもたくにぃと話していると、いつの間にか近況報告をして、いつの中最近の悩みを相談して、いつの間にかヒントをくれてる。

▼ちょっと昔の記事だけどたくにぃってこんな人




一方で、わたしは、人に興味がない。
と言うと冷たく聞こえるが、人見知りだし、口下手だし、人付き合いもそんなに得意な方じゃない。だから、人にたくさんインタビューする発想がそもそもないし、聞き始めると楽しいんだけど…そこに止まる程度。
でも、私は人の「選択肢」になりたいと常々思っている。看護師からWeb制作、広告、インスタグラマーなど、こんないろいろな経験が人の役に立つのであればぜひ提供したい。
人は進化していく。だから、先人が経験してくれたことは先人から学べばいい。時間は有限だから、すべてを自分で経験する必要はないのだ。


▼いちおう自分の記事も貼っておく



そんなこんなで始まったtoiro magazineに熱い想いでジョインしてくれたのが獣医師兼インタビューライターのまだらー

まだらーは、普段から無意識に人のことを分析してる。いきなり、たくにぃがなにに悩んでるのかとか、どういう考え方が原因でそうなってて、どうしたら解決できるのかをたくにぃに話してたけど、驚くことに、その分析はたくにぃと話す機会がなかったら、一生日の目を見ることはないらしい。

それはいじわるでもなんでもなくって、単に人の分析や物語が大好きってこと。それを伝えるか伝えないかは二の次で、とにかく筋が通るように分析をすることが好きだし、人の温かさや物語に目がない。
だからこそ、「インタビューライター」が彼女の天職であり、toiro magazineの在り方に共感してジョインしてくれた。

▼まだらーの自己紹介note!





皆で集まり、それぞれがtoiro magazineと関わる理由を聞いて、驚いた。
おんなじメディアで、おんなじ方向を見てるはずなのに、このメディアに関わっているスタンスがこんなにも違ったから。


まだらーは、分析も人と話すのも大好きなインタビューライターで、toiro magazineの記事執筆が大好き。
料理に例えると、料理に使う素材の特徴や、そのメニューが発展してきた歴史にまで丁寧に紐解く料理研究家、といったところだろうか。

わたしは、人に伝える力も、正直興味もあんまりないけれど、人生に悩む人たちの選択肢として最大限活躍したい。
料理を提供するわけではなく、新鮮で美味しい素材でいたいタイプ。

たくにぃは、選択肢を必要な人と繋ぐパイプであり、選択肢になる人を引き寄せる軸にもなる。
農家の方と関係性を築いて旬な美味しい野菜を仕入れ、「この人この料理が口に合うと思う!」とその人に合った料理をおすすめするレストランオーナー。

三者三様、正解も不正解もなくて、それぞれ輝ける方法や考え方で、toiro magazineを支えてる。




こうやって、おんなじメディアに関わる、全く異なるパーツのわたしたち。
今回紹介したのはほんの一部で、まだまだ愉快すぎるメンバーがたくさんいるのでまた紹介note書きたいな〜!

これからも皆で一緒にtoiro magazine盛り上げていくのでご期待ください!

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