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murmo(マーモ)の由来

こんにちは。murmo(マーモ)の高島です。
murmoは、月経カップを軸にしたこれからの生理用品ブランドです。

私自身が月経カップを使って、生理のムレなどの不快とサヨナラして、快適な生理期間を送れるようになったことから、紆余曲折ありながらも、使用へのハードルを下げる月経カップをつくりました。(2024/2/7からMakuakeでの先行予約販売

その開発の道のりについては、以下のnoteでお読みいただけますので、もしよければこちらからご一読ください。


murmo(マーモ)ってなんて読むの?どういう意味?と、ご質問いただく機会も多く、今回はそのことを綴ろうと思います。



murmoをつくっている会社、murmurのこと

murmoのことをお話する前に、まずmurmoを企画から販売まで行う会社のことからお話したいと思います。

その会社は、株式会社murmurといいます。マーマーと読みます。
約10年勤めてきた会社を辞めて、女性である自分たちがもっと楽に生きられることをするために立ち上げた会社です。

murmurは英語で、 

  • 風が揺れる木々のざわめきや、小川のせせらぎなどの心地よい自然の音

  • ぶつぶつ不平不満を言うようなネガティブなつぶやき

    などの意味があります。

生理をはじめとした女性特有の現象による ぶつぶつ言いたくなるような不快な状態を心地よい未来に変えていきたい、その思いで murmur と名付けました。音の印象とともに、文字でも柔らかさを表現したいと小文字にしました。

株式会社murmurでは、女性の心身や性にまつわる小さな不快や不満をプロダクトやサービスで解決するということを、地道に愚直にやっていきたいと考えています。
その第一歩として、生理の不快や我慢を減らす月経カップを軸にしたmurmoというブランドを作りました。

まずは月経カップからスタートしているmurmoですが、これから月経カップの使用をもっと快適にする商品や、月経カップにとどまらず生理を楽にしていくプロダクトやサービスを展開していく予定です。


murmoの由来

では、murmoとはどういう意味なのか?

月経カップは長く繰り返し使えるもので、連続着用時間も長いので、たくさん替えを持ち歩く必要もなく、コンパクトに持ち運ぶことができます。
生理用品というと、隠すものであり、消費していくものという印象があると思うのですが、生理のときに自分を守ってくれるような”おまもり”のような存在になりたいと思いました。

そこで、
murmurで掲げた、ぶつぶつ言いたくなるような不快や我慢を「心地よい」に変える“おまもり”でありたいという思いを込めて、

少々無理やりな感じもありますが、“murmur”と、おまもりの“まも”を組み合わせて、「murmo/マーモ」としました。

ロゴマークにも秘密が!
実はよーく見ると文字の下部を繋げるとお皿のような曲線になっています。
ぶつぶつ言いたくなるような不快や我慢を受け止められる受け皿に…
そんな想いが込められています。


murmoのスローガン「アンウェルカムな生理をウェルカムに」

初潮から閉経まで、毎月1週間弱約40年に渡って訪れる生理。(ざっくりカウントです、妊娠出産など含め個人差があります)
毎月訪れる生理現象にもかかわらず、毎月生理が楽しみだな!と思っている人はとても稀だと思います。
私は、そろそろ生理がくるとわかっていても、いざくると「はあ、来たか」と憂鬱な気持ちになっていました。
今も生理痛はあるし、30代半ばから量は少し減ってきたけれど、生理の苦痛がすべて解決されたわけではありません。

月経カップだけでは、生理痛は治らないし、経血量も変わらないし、そのすべてを解決することはできません。
ですが、それでも生理のムレやニオイが気にならなくなったり、サウナや銭湯、ホットヨガなど生理のときに断念していた予定をあきらめないでいられるようになったことなど、生理期間の日常生活がとても楽になったことは事実です。
murmoでは、これからひとつずつ生理を楽にしていくものを生み出していきたい、その想いと決意を込めて「アンウェルカムな生理をウェルカムに」をスローガンにしました。

これからみなさんの生理の話をたくさん聴かせていただき、商品やサービスの開発に役立てていきたいと思っております。これからどうぞよろしくお願いいたします。



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