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有言実行した人の強さ

次世代の子ども達が
子育てしやすい社会をつくりたい!と
動いているムロです。

自然の摂理に沿う生活をしていた時代の方が
精神的に豊かさをもって
探していたのではないか?と

福祉従事者をして
生活する彼らをみて、根拠な言えないけど
漠然と思っていたこと。

最近の愛読書
 懐かしき未来ーラダックから学ぶー
 と
 welfare tripー福祉の場を巡る小さな旅ー
 を読んで、
 共感するものがたくさんあったのだ。

懐かしき未来には
✴︎西洋文化が入る前、ラダックの人たちなみちたりていた。自分の生活には不満を持っていなかった。〜中略〜彼らには異文化から来た品物や習慣を受け入れて自分達の文化を豊かにしてきた多くの例はあるが、ある文化を丸ごと受け入れることはなかった。
〜中略〜
過去の振り返ることによってのみ、変化の破壊的な影響が明らかになる。同じくらい重要な文化崩壊の要因は近代社会との接触によって生み出される劣等感である。
と書かれている。

知的障害の施設の職員になった頃は
仕事=一般の労働基準は絶対!!!
と思っていたけど、

ズタズタになったマインド、習慣を取り戻す現場で
仕事をしていることで
辛い中にある光は
その人の可能性を皆が信じ、
助け合いながら、協力して支え合う姿だった。
お金でもなく、一つのことに向き合う心。

そこに豊かさを感じた。

それは、
welfare tripでも書かれていた。
①福祉の枠で働かことが習慣化されると、職員は支援対象として、作業を中断させることで、当事者本人たちの世話されるのが当たり前となって、一般の働く現場の意識とはズレてしまう。本気の人にはやる気を削ぐ形にもなりかねない構図だ。

②この前では何かがおかしいと感じている社会の常識において、生きづらい人たちと一緒に農業や周辺地域との連携を通して表現することで、一つずつ疑問を投げかけているように見える。

と。
③地域共生社会の時代といわれるこれから。
制度や分野の枠、支える側 支えられる側という関係をこえ、人と地域社会がいかにつながり、生きがいや役割を持って最後まで暮らしていけるか?
先進的なソーシャルファームのような事例をどれだけ多くの人たちが共有して、地域に落とし込んでいけるか?それが鍵!

とも書かれていた。

2000年から
福祉の学びもかわり、
③のような学びはする。

しかし、現実の給与面、働く人たちがどういう価値観で働いているかによって、

ブラックだ!
昭和だ!
辛いっしょ!
古くさー!
たすあいより、先ず自分でしょ!

という意見が増えている今
地域共生社会をつくっていく一歩一歩は

常識を超え
刹那的なネガティブ感情に惑わされず
心を込めて
小さくても良い
垣根をこえた世界やあり方を実行している人が
輝いてみえることで

人が集まっていくのだと本から学んだ。

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