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パリ留学41日目

10月12日。
今日はモザイククラス→フランス語のクラス→ドローイングクラスととても慌ただしい日。
朝イチからモザイククラスに行きます。
しかし、学校の最寄り駅に着くとあいにくの雨でとても萎えます。
それは、天気予報が大外れだったからです。
それで私は傘を持っていなかったので、本当にしんどかった、、
上着を被ってなんとか学校に着きます。
するとそこに優しいモザイクの先生が迎え入れてくれました。
神かと思いました、、
そして、先生が個別にモザイクのことを教えてくれます。
最初は試験的に、先生が持っていた型を使って始めます。
モザイクは最初にその型の上から網を全体に覆い、その上に毛のようなものを包みます。そして、その上からセメントを塗ります。
それを乾かします。

乾かしている間にガラスを破ります。
ガラスを破るのはいくつかの器具を使って破ります。
大きい破片を破る場合はまず、ローラー?みたいな道具を使って破りたいところへ亀裂を作ります。そして、その亀裂の線を目印に別の器具でパカっと二つに破ります。それをどんどん小さくしていってモザイクの一片にしていくのです。
破る作業ガラスの破片が飛び散るので少し危ないな〜と思いつつ(目にはゴーグルつけてます)、どんどん破っていく楽しさもあり、面白かったです。

その後フランス語の授業に行き、お昼を食べ午後からはドローイングトリップクラスに行きました。
今回のトリップはなんとサーカスに行きました!場所の名前はCirque d’hiverというところで電車やバスの広告でよく見かけてたやつだ!!と思いながら中に入りました。


先生たちについていくと裏口から入るみたいで、そこには出演予定の馬が待機していました🐎

そしてサーカス見学。
最初に馬を見てしまったので、ライオンとか出てくるのかなと思いきや人間のアクロバティックなものがほとんどでした。

それはそれでもちろん素晴らしかったです。

サーカスは2時間くらい続き、最後は全出演者総出でパフォーマンスしていました。
写真で見てわかる通り、ライティングが少しうるさかったけどフランスのサーカスを見れてよかったです。

そして、今日はとてもハードスケジュール。サーカスを見終わったと思いきやまた学校に戻り、有名な振付家のトークを聞きに行きます。トークはもちろんフランス語で私は聞き取れないのですが、とても有名な方だったしその方の作品の映像など見れるかなと思い、行きました。

教授のemmanuelle hyunhとゲストのcristian rizzo

その振付家はクリスチャン・リッゾという方だったのですが、その方はビジュアル・アートとダンスの振り付けを融合したような作品を作ります。
この写真に写っている作品は「100%ポリエステル」という作品でハンガーにかかった洋服が手を繋ぎただ周りにある扇風機の風によって回っているというものです。この回っている洋服が踊っている人のように見えるということからダンス的な視点で見れる作品です。
私はこう言った"踊っているように見える"ものにすごい惹かれてしまいます。
正直そのトークの内容はほとんど理解できませんでしたが、私がネットで漁って惹かれた作品の作者が目の前にいるというのがとても良い時間でした。
今日はとても疲れたし、正直トークを聞かないで帰ろうかとも思ったのですが、最後までスケジュールをこなせてよかったです。
明日はやっと休み。
とりあえず落ち着きます。

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