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プラハで壁探し -Looking for Free Walls-

I'm Looking for free walls for my next project in Prague, Czech.
I wanna make Wall art Exhibition 2019.
So existing now!


チェコでビザを取る為に必要な書類の中に「非犯罪証明書」というのがあって、これを日本から最寄りの日本領事館に取り寄せるのにおよそ一月半。
今度はこれをチェコ語に翻訳する為、チェコの日本領事館まで持って行ってようやく一枚の書類が準備出来た。

関わってくれた方々には感謝しかないのだけど、一枚の書類を貰うまでの道のりが果てしなく長い!
シルクロードくらい長い!

そして、絶対開けないでください!と手渡された封筒の中身が気になって仕方ない。
AIで顔や指紋認証で、どこにいても必要な書類がすぐに用意出来る様になったら、領事館や警察の人の仕事も減って、お金も時間も省けて全員幸せになるなあと思う。(交通費も合わせると、ざっと2万円超え。またすぐ人に渡すだけの、自分じゃ見る事も出来ないたった1枚の紙!高級か!)

そんなこんなでせっかくプラハへ来たので、次の展覧会用の「空き壁」探しを始めた。


【コトの経緯はこちら】





もしあそこにサイが居たら…とか歩きながら想像してると、わくわくしてくる。
てか、壁貸してください!って普通に聞いて貸してもらえるものなんだろうか。




壁に意識してると、実は色んな人が面白い事やってる事に気付く。
木の切り株で作られた馬とか、むちゃんこ可愛い。



前回はジミヘンだったポスターがフランクザッパに変わってた。






旧市街を歩くだけでも、ちょいちょい空き壁を発見。
壁の写真を撮ってたら、他の観光客風の団体さんも立ち止まってカメラを向け始めてて、なんだか申し訳ない気持ちになった。



カトリック教会って、今で言うクラウドファンディングみたいな事を世界中でやってたのね。







噴水の前で涼んでたおばさま達。(33℃)
写真は恥ずかしい!って照れまくる姿がもう可愛くて可愛くて。






とにかく全ての道を歩きながら、良い壁を見つけてはマップにチェックしてたら、あっという間に一日が過ぎて行く。
これは2、3日じゃ足りないわ。

そして、カタコト英語しか喋れない僕一人の飛び込み営業じゃ、ぽっと壁を貸してくれる気が全くしないので、ここはじっくり作戦を練りたい。

ドイツの壁画家の人に話を聞いてみたら、多くのアーティストは、まずギャラリーの人と契約して、ギャラリーの人が壁や場所を探してくれる方法もあるんだそう。(王道はこっちなのか)

もっと直接やりたい僕は、遠回りするバカなのか。

今回のクラウドファンディングも何やら熱くなりそうだと、モーレツ燃えています。




話は変わって、日本からニューヨークに拠点を移したアーティスト "Dragon76" 氏が、今ニューヨークで個展を開催中なんだって。
今すぐ飛んで行きたい!




今、こんなのもやってるのよ!
これ国内発送のみなので、日本から送ってくれる人!いませんかー?






【Instagram】


【感想がレターポットだともう最高!】


いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!