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売ってるものを寄付型に変えてみたら


僕のオンラインストアで販売してる超大版のポスターやカレンダー、90分のお喋り券が売れると、そのうち500円をケニアのレンジャー仲間と、首都ナイロビに行く度お世話になってる宿の友達に贈る事にして1年が過ぎまして。

そしてそこでの貯金がこの4月で1万6000円を突破したので、僕もそこに少し足して2万円を贈る事が出来ました。

イエイ!

いつも買ってくださる皆様、本当ありがとうございます。

レンジャーのザカリアと宿主エノックに連絡したらものすごく喜んでくれて、「お前の生活は大丈夫なのか?」「ビエラは幸せに暮らせてるのか?」と、逆に心配されてて笑った。

二人とその周りの人達にはケニアでとてもお世話になってて、宿主エノックなんて僕が滞在してた最後の数日間、僕のお金がすっからかんになってたのにそのまま泊めてくれた上に食事までお世話になった事があって、それ以来連絡する度心配してくれてる。

今回二人に贈ったギフトは、家族や同じレンジャーチームの為に使うんだそう。



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カレンダーやポスターを誰かが買ってくれる度、海を飛び越えてアフリカの家族に500円が飛んでいくと想像したらものすごいことだと思った。


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レンジャーのザカリアはサイチームのリーダーなのだけど、同じ年で娘が5人いると聞いてびびった。
大先輩!

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レンジャーのJosephに子供が生まれたからと、家に招かれたのだった。
子供が生まれてから、彼は給料のいい夜勤を買って出てるそうだ。


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【余裕が出来たら寄付するって考えから、寄付した残りを僕の売り上げに変えてみる】

以前、カレンダーの500円を寄付するバージョンとしないバージョンで販売してみたら、なんと殆どの方が500円高い、寄付するバージョンを買ってくださって、それ以降出す作品の500円を別の誰かに回すようになった。


するとどうでしょう!


500円を寄付するようにしてからの方が作品を買ってくださる方が増えてるという面白い結果になってるじゃありませんか!

他にも、オーストラリアの自然火災が猛威を奮った時、同じようにウルルのポスターを限定販売したところ、普段よりも沢山オーダーを頂いて驚いたことがあった。

売り上げの一部を寄付する仕組みにした結果、お店の売り上げも上がるし、ケニア友達の手助けも出来るし、作品を買ってくれた人からお礼まで言われるし、僕も気持ちよくて本当いい事しかない。

何より優しい人が多いことに一番驚いたのだけど、想像以上に買いものの一部がまた他の誰かの生活に回っていくのを楽しんでる人が多いと思った。

最近は海外送金もWiseなどの海外送金サービスを使って簡単に、手数料も大分安く済むようになったので、パソコンから海外に送金した翌日には相手の銀行口座に届く時代だ。(手数料は送金額の5パーセントくらい)

月に500円でも誰か困ってる人に贈ってみるだけで、贈った側もむちゃくちゃ気持ちいいものなのよ。

こんなに飽き性でぐうたらな僕が毎年カレンダーを作ってられるのも、(今年で5年目!)500円をケニアに贈るというミッションがあるからだと思う。

来年あたり、ロックダウン騒動もひと段落するって話をちょくちょく聞くけど、もしそうなったら次回は手渡ししにケニアに行きたい。

早くみんなに会いたい。




ポスターやカレンダーの他に、Zoomでお喋り券、ベルリンから手紙が届く券、ダンスを踊ります券など、なんだか謎のお店になってますが、興味ある方はのぞいてみてね。


2021-4月-スーダンリンゴ- 2

2021-elephant- のコピー








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いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!