見出し画像

2024.03.15 抗がん剤の副作用と大麻の福作用

抗がん剤治療が終わって3ヶ月目に突入。
病気する前と後じゃ、世界の見え方が少し変わった。

最近は、相変わらず次の部屋が見つからないことにも慣れてきて、どうせ見つからないなら、またちょっと小旅行にでも行こうかと思い始めてる。

ビエラの反応がちょっと怖いけど、旅と写真欲が止まらない。



昨日、入院中に隣のベッドだったドイツ人の青年、キリアンと再会してお茶した。
彼も、年末に治療が終了して順調に回復中なんだそうで、お互い髪と髭がある姿を見たのは初めてで、最初わからなくてむっちゃ笑った。

ツルツル頭でガリガリだった彼が、超元気そうなのも嬉しいし、4月にDJやるから写真を撮って欲しいと頼まれて、こんな嬉しいことはない。

彼は僕より半年前に入院してたんだけど、病院でもよく大麻を吸ってて、医療大麻の買い方とか色々教えてくれた。

退院後、僕は飲み薬を止めて、代わりに大麻のエディブル (大麻を濃縮したもの) を舐め始めたら、これがめちゃくちゃ助かった。

抗がん剤を入れると、一週間くらいはずっとだるいし、気持ち悪いし、何もやる気出ないんだけど、大麻はそんな副作用をまるっと柔らげてくれて、とにかくよく寝れる。

精神面でも、不安や焦りみたいな感情からの解放が、元気になる一番の近道なんだとわかると、僕には大麻との相性はとても良いと感じた。(勿論人によると思う)

抗がん剤と大麻、どっちが無くても、僕はやばかったんだろうなあと思うと、がんが発見されたのがドイツでツイてた。

公園を散歩しながら、愛してくれる家族や友達の存在の大きさに気付いたって話で盛り上がった。

キリアンも、もう、人生が感謝とわくわくすることに軸を置いてて、がんになる前の生活習慣には戻れない。って言ってて、大きな病気すると、人間てこうなるのものなのか。

いや!わかる!の連発。






4月から、ドイツ各地でも大麻が合法化されるそうで、もはや、悪そうなラッパーが太いジョイント吹かしてる様な映像に、何の凄みも価値もなくなってしまった。

寧ろ、誰でも使える薬草のひとつ、みたいな位置に原点回帰。
一人につき、3株まで栽培してもいい所も、ドイツ政府の、只売って儲けるだけじゃないぜ。ってメッセージが垣間見えて、やるなあと思う。

頑なに、ダメ、ぜったい!の日本でも、只々、必要な人が使える選択肢があったら、本当に助かる人が大勢いるのだ。

どうせ変わるんだ。

一部の人の利権や凝り固まった考えから早く進化してくれたらと願うばかり。

今朝、実は同じタイミングでがん治療してたという日本の友人から、復活したよ。と、連絡があってからずっと嬉しい。

がんは治る!







【ヨーロッパ内、どこでも写真撮りに行きます券】出しました。
ヨーロッパ内、又は世界中、どこでも写真撮りに飛んで行きます。
まずはお気軽にDM貰えたらと思います。



Instagram




いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!