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運は変えられる

運は変えられるって、ご存知でしたか?

 
東洋では、生命を維持するためのエネルギーが、体の中を循環していると考えられています。
このエネルギーのことを「気」と呼んでいます。

 
大自然にも、気の流れがあります。
私たちは普段、呼吸によって無意識に、大自然の気を取り入れ生活しています。

 
この世に誕生した時、最初に吸い込んだ気が、その人の気質や先天的な運を作ります。
そして、その後に吸い込む気によって、後天的な運が作られていきます。

 
先天的(宿命学)な運は受け入れるしかないですが、後天的な運は、変えられます。

 
自分にとってプラスに働く気を吸い込んでいれば、人生は過ごしやすいものとなるでしょう。
しかしマイナスに働く気ばかり吸い込んでいたら、人生は厳しいものになるかもしれません。

 
しかし、それでも自分としては納得しているという事であれば、それはそれで良いのです。
要するに、自分自身が人生を自覚して生きている事が重要なのです。

 
運命学では、この刻々と移り変わる大自然の気を読み、プラスに働く気を積極的に吸収することで、人生をより良い方向に変えていくことを教えています。
このため運命学は、開運学や帝王学とも呼ばれています。

 
ちょっとおもしろい話をしましょう。

 
日常生活をして行く中で吉(良いこと)、凶(悪いこと)が現われることを理解し、また活用できるものをお伝えします。

 
自分にとって得をすることは吉であり、損をすることは凶です。

 
宗教や道徳のような規範となる善悪は関係ありません。
また過去に吉方を用いたか、凶方を用いていたことがあるかを知ることも出来、これから起きることも察知することも出来ます。
二、三の前提となる事柄がありますので、理解して下さい。

 
自分(あくまでも中心となるのは己れです)から見て右(陰)から左(陽)は得となり、反対に左(陽)から右(陰)は損をしたり、面白くないことがあります。

 
日常生活の中で、運命学を多少なりとも知っていて得をすることがあります。
俗には縁起がいいとか、縁起が悪いなどと言います。
これら縁起をかつぐにも、表われてくる事柄については、本当は一白から九紫までの基本的な事柄を理解しておく必要があります。

 
しかし気学を勉強して間もない場合は、右か左かを知っておくだけでも良いのです。
あくまでも自分にとって得をするか損をするかと考えれば良いでしょう。

 
左は左翼で進歩であり、右は右翼で保守となります。
また南向に立ちますと左手に太陽が昇り、右手に太陽は沈み闇となります。
左から右は良くなく、右から左は良いと考えます。

 
これらをまとめますと
<左>陽ともいいます。明るい進歩伸びる
<右>陰ともいいます。暗い、保守、衰える。

 
例えば一つの物事を考えている時に、犬や猫などの動物が横切られることがあります。
飛ぶ鳥も同じように考えます。
どちらから横切られたかによって吉(得)、凶(損)を判断します。

 
◎動物が横切る
左(陽)右(陰)について一人考え事をしながら道を歩いている時があります。

 
その時、前を犬や猫に横切られたり、鳥に飛びかわされたりすることは「凶」です。
自分の右手から左手へ横切られたりするのはまだ良いとしても、左手から右方へ横切られたりするのは、完全に凶い事が生じる前兆でもあるからです。

 
考えている事柄が叶わない、実現出来ないことを意味するからです。
何も考えていない時は、問題はないのです。
何らかの目的を持って出かけようとする時に、途中で動物に横切られた時には充分気を付けることです。

 
◎蛇の夢
人は大体において夢をみると言われます。
それが白黒であったり、カラーであったりすることは別として、蛇の夢などを見て嫌がる人がいます。
蛇等の長いものは九星において四緑木星となります。
この四緑には旅行とか、まとまる、遠方、縁談の意味があります。

 
蛇は十二支において「巳」です。巳はお金と関係があります。
蛇は春から夏にかけて出て来るのですから、特に春から夏にかけての夢は良い事の前兆と言われます。

 
現実に蛇が出てきて、トグロを巻いているのに出合ったならば、その蛇にハンカチ等でおおいかぶせる事も金運や願い事が調う意味があります。

 
◎鳥の巣
三月中旬頃南から順次ツバメが飛来します。
そのツバメが自分の家の軒下に巣を作ることがあります。
ツバメ等の鳥類は四緑木星ですから、調う事や喜び事があると思って良いのです。

 
しかし、同じ鳥でもスズメが巣を作ることもあります。
スズメは九星において「一白水星」であり、一白の意味には悩みということがありますから、小さな悩み事が生じる前ぶれとも考えられます。

 
 
私たちの目に映るものは、すべて自然からのメッセージです。
そういうことを考えながら毎日を過ごすと、小さな発見が溢れてくると思います。

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