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今年も折り返しに入っております

東洋占術の世界では1年は立春(今年は2月4日)より始まります。
そこから考えますと平成28年度も半分を過ぎましたが、みなさん、どのようにお過ごしでしょうか?

今年は二黒土星丙申年で、丙(火の陽)=太陽=日の丸でリオ・デ・ジャネイロ・オリンピックで日本選手団は大活躍しました。
また丙=赤ですから、広島カープの大躍進にもつながります。
Jリーグでも赤いユニフォームのチームが調子がいいのではないでしょうか。
ファースト・ステージの優勝は鹿島アントラーズで、セカンド・ステージでは浦和レッズが頑張っていると思います。

さて、陽の年は日本国は海外発の問題で揺れることになります。
上海ショックによる株価下落から始まったわけでして、まだ大問題というほどのものは起きていないのですが、いくつかの局面で、それを匂わせるようなことも起きているようです。
ここしばらく落ち着いていた、尖閣諸島でも小競り合いが起きています。

加えて今年・来年は日本国の天中殺です。
また、安倍首相も天中殺です。
ということは、この2年間は日本国にとって正念場になるということです。
安倍首相がウルトラマンになって暴走しなければいいのですが・・・。

最大の懸念は憲法改正です。
日本国は来年から算命学 座気論でいうところの「東」に入ります。
「東」に入ると国家は安定成長に入りますが、「東」に入る時は要注意で、来年・再来年あたりに何か大きな出来事があるんじゃないかと危惧しております。
ちなみに(東の前の)「北」に入って2年目はリーマン・ショックが起きた年でした。

憲法改正がありますと、その時点で「西」に逆戻りとなります。
西は、激動の時代です。
日本は1997年~2006年が西の時代でした。
この頃がどういう時代であったか、思い起こされると日本が低迷した時代であったことがおわかりだと思います。

ちなみに、これからの数年は、政府は「国民にとってよい政策」はとらず、「政府にとって好都合な政策」しか行ってきませんので、そういう意味では自分の生活は自分で守るという意識が必要かもしれません。

こういうことを言っていると、それを逆手にとったビジネスも出て来ますので、それはそれで注意しなければいけません。

現実にそういうビジネスが一部で盛り上がっているという話を聞きますが、日本が天中殺であることを考えれば、どういうものであるかお分かりだと思います。
これまで儲けたことのない人たちが熱狂しているようですね。
天中殺ですから(笑)

いずれにせよ、慎重さがキーワードとなる2年間になりそうです。

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