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再び学校を休んだ話

発達障害で、長らく不登校だった息子が、学校に行きだして4~5か月ほどが経った。

また、行かなくなるのでは?という心配は常に脳裏にあったけど
とうそうそれが現実になってしまいました。


予兆


お正月休みの間、息子の朝の寝起きが悪く、不登校時代を思い出させる事が続きました。そしてある日、もう起きないなら出てってよ!と、私も強い口調になり、息子も「うるさい!」と言って出て行ってしまったのです。
その日はちょうど、祖父母の家に行く約束だった日で、結局息子はちゃっかり予定通り過ごし、しばらくしてから、俺が悪かった・・・と謝ったのでした。

そして学校が始まり、

ある朝・・・起こしても全く起きません。

不登校の時と同じ様子でした。
布団を頭からかぶり、幼児化したように見え、「うー」「うーやめてー無理―」というのです。
それでも、起こし続けると、「気持ち悪い」と言い出し、登校拒否・・・

不登校時代も何度もあった事です。
体調が悪い、というのは、休む言い訳でしかないのです。

「本当に体調が悪かったのに、無理やり行かせようとしたママが悪い」
と、現在も険悪な状態が続いています。

100歩譲って、体調不良だったとしても、一度身体を起こして、薬を飲むなど、対処できたはずです。
とはいえ、長年、息子の母親をしてきた私から見て、仮病であるのは明らかでした。

学校へ行きたいから協力してほしい

反省してそういってくれたら、許すしかないのが親なのですが、
息子は「仮病じゃない」と言い切ってしまったため、引き下がれない様子。

一瞬の魔のささやきに負けてしまったものの、本当は学校へ行きたいはずなのです。
というのも、通学出来ていた数か月間に、かなり友達との交流が親密になり、不登校になるのもバツが悪いのでしょう。

2日ほど休んで

険悪な状態は続いたまま、学校へ行き始めました。
週末に、友達を家に呼ぶこともあったので、きっと、近々謝ってくるとは思いますが、しばらく私もそっと見守ろうと思います。

起立性障害、双極性障害なども関係していると思いますが、
朝起こす作業は本当に精神的に疲れます。
息子も、だるさや気持ちのコントロールと戦っているのかもしれませんが、
成長と共に、自分でもコントロール方法を見つけてほしいですね。


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