マッスルウォッチングの高稲です。早いものでチャンネルメンバーシップ向け有料動画も100本となりました。今日はその中から痩せる姿勢が学べる Basic10 について紹介します。

Basic10 とは？

キレイに痩せるには遅かれ早かれ、姿勢を学ぶことになります。もちろん最初から姿勢を学んでおけば数々の失敗や苦労を避けることができます。Basic10 に含まれている10種目は最優先でやるべき最も効果的で効率の良い姿勢改善エクササイズです。

インナーマッスルが大事

インナーマッスルと似たような言葉で「コア」とか「体幹」とかそういう言葉がありますね。これらの違いはなかなか分かりにくいと思います。
インナーマッスル＝体の深層にある関節を安定させる筋肉
コア＝腹腔（お腹の臓器が入る空間）
体幹＝手足頭以外の胴体
体幹はアウターマッスルも含みます。コアはお腹周りだけ。インナーマッスルは上半身にも下半身にもあり、関節周りを安定させる働きです。主に肩周り・お腹周り・骨盤周りに多くあります。Basic10 ではインナーマッスルを常に意識しながら行います。

足指から頭の先まで意識する

ピラティスやヨガのインストラクターは足指が自由自在に動く方が多いです。ピラティスやヨガのポーズを難しく感じる方も多いと思いますが、難しく感じる原因の1つが足指が動かないことにあります。足指が動かないと足首の可動域も少なく、その影響がそれより上についている全ての筋肉に影響します。肩・背骨・骨盤周りがガチガチに硬い人は足指の動きも悪いです。ですから Basic10 では必ず最初に足指を整えてから行います。

動作は簡単なのに効き方がエグい

Basic10 の動作は簡単で単純です。やったことある動きも多いはずです。それなのに、足指やインナーマッスルを使えばエグいぐらい効く運動に早変わりです。立ってるだけ、呼吸してるだけでこんなに効くなら、もはや動く必要ないんじゃないかと思うレベルです（笑）

自重トレやダンベルトレなど今後のトレーニングの効果を倍増してくれる

正しい姿勢のままトレーニングを行えば、どんな種目でも効果が上がります。インナーマッスルを意識して行うのと行わないのでは天と地ほど差が出ます。正しい姿勢のままダンベルトレを行えば、1kgや2kgの軽いダンベルでも10kgや20kgのダンベルを使っているぐらい効きます。

ダイエットにせよ、ボディメイクにせよ、まずは Basic10 をマスターしよう！

体重を落とすにせよ、メリハリのついた体にするにせよ、一筋縄では行きません。上手くいかないタイミングが必ず現れます。しかし、基本が身についていれば、スランプを脱出するのも早いです。これや疲れやすさや怪我しやすさについても言えることで、インナーマッスル・姿勢・柔軟性が身に付いていたらそういったリスクも回避できます。

次回は Foam roller with Pilates について

Basic10 の後は Foam roller with Pilates を行ってもらっています。次回はそれについてお話しします。