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心は心臓と頭どちらを指すか答えます。

あなたは心は体のどこにあると思いますか?
心臓であるともいえるし、頭であるともいえる、そう思っている人が多いかもしれません。

私の答えから言うと、ずばり心臓であると断言します。
といってもあくまで私の個人的見解であることをご承知ください。

まず、「心」の定義とはいったい何を指すのでしょうか。
心とは感情のことで、感情とは理性とは真逆の、自分の意志ではどうにもできない衝動的なものであります。

その感情を表現する言葉もたくさんありますね。
「胸を打たれる」「胸がいっぱい」「胸が張り裂けそう」「胸が苦しい」「胸が痛い」「胸が躍る」「胸が騒ぐ」・・・
あれ?
胸を指す表現ばかりですね(笑)


もうひとつ行きましょう。

自分を指すとき、どんなジェスチャーをしますか?
思い出してみてください。
「それ、私にやらせてください」「私がご案内します。」「それは私です。」
こんなことを言うとき、手の平を胸に当てませんでしたか?
もっと細かく言うと、不思議なことですが、左手でピッタリ心臓の上に手を当てたと思います。
そうです、「私」というアイデンティティがそこにあるから手を当てるのです。
アイデンティティは理性で押さえつけられることが嫌いで、想いのままに自己主張を繰り広げたいのです。


さて、続いて今度は十代の思春期の頃を思い出してみましょう。
好きな人がいたあの頃。
好きな人のことを考えると心臓がズキッと痛くなったことありましたよね?
なんで心臓が痛くなるの?
恋わずらいって病気? ええ、恋の病ってのがありますよ。


ここまで話すと必然的に心臓であることがもうおわかりでしょう。
では、改めて解説をしましょう。


心臓と頭は確かにつながっています。
感情に基づいて体を動かすのは頭です。
ですが、最初に感情をキャッチするシステムが心臓にはあります。


もうあちこちで何度も話していることなのですが、
人は、無数のいわゆるオーラという霊気の層に包まれています。
その層は、ひとつづつ波長が異なっています。
いずれかの層が外的刺激をセキュリティセンサーのようにキャッチします。
そして、すべての層が信号を送るサーバーシステムのようなものが心臓にあたります。
心臓はこの信号をキャッチするとパルスに微細な異変を起こします。
それがまた信号になり脳へ送られます。その信号を受けて脳は体に指令を出すわけです。
脳は思考を司どる器官で感情はありません。
司令塔は感情に左右されてはいけないのです。


喜びも悲しみも、そして怒りも苦しみも、その感情は全部心臓が受け止めているんです。
もし、ハッピーな外的刺激が霊気層に触れたら心臓にハッピーパルスが生まれ、血流が活性化する。
逆にツライ刺激を受けると心臓のパルスは委縮し、血行不良が起きます。


ところで「バイブレーションメディスン」という言葉を聞いたことはありますか?
日本語で言うと「波動療法」。
ホメオパシーやフラワーレメディーなどがこの波動療法に含まれます。


自然界の原料から転写したエネルギーの波動を利用して体の不調を治すという療法です。
これらの理論を私はそれほど活用はしませんが。

しかし、波動エネルギーが身体によい作用をもたらすということはある意味で賛同できそうです。
エネルギーというのは目に見えないものですので、信じるか信じないかというオカルト話になりがちです。


ですが、これは交通事故のむち打ちと同じ原理です。
事故の衝撃直後はさほど痛みはわかりませんが、時間の経過とともに身体に痛みが出てきますね。これは衝撃で受けたエネルギーがゆっくりと、、、
さらにたとえるなら、原爆投下場所から何キロも離れたところまで爆風が及んだあの衝撃のように、エネルギーがもたらす衝撃は広範囲に広がり、そしてその影響は長くとどまるのです。


転んでお尻の尾てい骨を激しく打ったことありますか?
このとき、尾てい骨が受けた衝撃は背骨を通じて脊髄まで到達し、自律神経に障害をもたらしています。
ですので、そのエネルギーの衝撃を鎮めるために本当は安静にし、そのあとしっかりと全身を整えなければなりません。

ポテトチップの袋をあけるとき、思いっきり破ってしまって中身をぶちまけたことありますよね。あれは物質に大きなエネルギーの衝撃を与えると、物質は散乱するということです。
外傷で体も衝撃を受けると内部のエネルギーの集まりが散乱してしまいます。


お塩や砂糖を小瓶に移すとき、瓶の口いっぱいになったら、少し瓶をとんとんとして、かさをならしますよね。そうするとまた少しスペースができて、もう少し足す。それと同じで、身体にちょうどいい振動を与えると、内部に散乱したエネルギーをまた集約させて整えることができます。

以上のことから、エネルギーには物質を振動させる力(衝撃)があるということ、エネルギーというのは衝撃を与えた個所に長くとどまるということ、がなんとなくお分かりになりましたでしょうか。


「笑う門に福来る」という言葉は、笑うとハッピーな気持ちになる、ということだと思いますが、もう一つ付け加えると、
笑うと全身に振動が起きますよね?
この振動がお砂糖の瓶をトントンとする作用と同様で体の波長が整います。
さてさて、話をずっとずっと前に戻しますが、


心臓が外的刺激でハッピーパルスを生じると?
それはすなわち笑ったとき同様、身体を整える波長の効果に他なりません。
だから、笑うと福がやってくるのは真実なのです。


ではストレスなど、つらいネガティブパルスを生じるとどうなるのでしょうか。委縮した心臓は、元の正常値にたて直すため、一時的に身体を「高血圧、高血糖、低酸素、低体温」の状態にします。
人はピンチが起きた時どうしますか?

マウスを使ったこんな実験がありました。
マウスを金網に挟んでストレスを与えると体内で何が起きるのか。
金網に挟まったら全力で逃げ出したいですよね。
そのときどうすると思いますか?
瞬発力を高め、フルパワーを出しますよね。
瞬発力、日常生活でも使いますね。例えばすっごく重たいものを持ち上げるとき。
力を入れるその瞬間、息を止めているのわかりますか?
息を止めると力が入ります。
息を止めれは酸素を吸わないので当然低酸素になります。
酸素が入ってこなければ血流がまわらないので血管内の圧が高まり高血圧になります。同時に血管内の糖も滞留するため高血糖になります。
血液が巡らないので体温はさがります。
まさにそのマウスは「高血圧、高血糖、低酸素、低体温」の状態。

人間も同じです。
金網に挟まれるような物理的ピンチではなくとも、霊気層に恐怖や悲しみなどネガティブな衝撃が触れるとそれだけで、「高血圧、高血糖、低酸素、低体温」の状態になります。
それが一瞬であれば何も問題はありません。
しかし、何度も繰り返されれば拷問を受けているのと同じストレスが身体に蓄積され、「高血圧、高血糖、低酸素、低体温」も継続します。

これを生み出す原因は人間関係によるストレスだけではありません。
この宇宙に存在するすべての物質はエネルギー質量を持っています。
食べ物として体内に取り込めば、身体の内側からも衝撃をもたらします。

通常、自然界のものは朽ちてなくなります。
なくならないものは自然界のものではなく人工物です。
なくならないということは、物質は存在し続ける限りエネルギーを放出するため、継続的にそのとどまっている個所から広範囲にエネルギーの波動を送り続けます。
合成添加物の日常的過剰摂取が身体によくない理由がこれです。
人工物は生体にとってはネガティブエネルギーを生み出す物質です。
そのために、乱れた食生活など不摂生をしていると様々な心臓病をもたらすわけです。
そして、心臓と脳はつながっています。だから心臓の機能低下の次に脳の衰えや深刻な脳疾患が始まります。
また、脚も心臓とつながっています。これらは循環器系統の一連です。
だから、よく歩くということはストレス解消になり、自分を助けてくれます。運動はできなくてもウォーキング、もしくはちょとしたお散歩、それだけでもわずかながら自分の支えになります。


心臓はただ生き物を生かすための駆動ポンプ機械だけじゃないということがおわかりになりましたね。

心臓は自分そのものです。
自分を大事にして心臓を守りましょう。
心臓の健康は幸福のバロメーターです。
心臓を患う人は悲しみのカルマを抱えています。

カルマの話に触れてしまうとまた大変長くなるので、違う機会でお話ししましょう。
今日は心臓の話だけで終わりにします。
ではまた。




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