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5.25闘病日誌#1数年ぶりの病院

ここ数日間ひどい頭痛に悩まされ会社の欠勤は4日を数え
昼夜問わず右目と頭を痛みに襲われ冷や汗をかいて数時間唸り、痛みが去ると疲れ果てて寝る…痛みで目が覚めるとまたのたうちまわる時間。
この繰り返しの日々が突然やってきました。
身体を動かすのが好きでしたし食事も偏食せず大きな病気なんてしたことはありませんでした

まるで鈍器で叩かれ続けているような激しい痛みに憔悴し、実に10数年ぶりに病院へ…
慣れない受付を済ませ待合室で待っている間も痛みのせいで額に汗が滲み目を充血させる程で
どれだけ時間が経っていて受付や看護師さんとなにを話したかも憶えていません

案内され診察室に入ると自分の顔を見るなり医師はすぐに看護師にこの子のCTを急ぎで撮るよと伝えて検査室へ連れられた
何年も前にドラマで観た医療機器に自分が固定される日がくるとは思ってもみなかった
頭の周りを何かが回ってる音が聞こえてトンネルを出たり入ったり…

患者さんはかなりの人数がいたように感じましたがそこまで待たされることもなくすぐにまた診察室へ呼ばれました。

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