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猿之助さん

10月20日は歌舞伎座に行こうかなと以前から思っていました。猿之助さんの初公判が行われる日。

日が迫り、少し緊張している自分がいました。だからこそ歌舞伎座かなと。夜の部「水戸黄門」がとても楽しく幸せになれるので心を落ち着かせるためにも行くことにしました。

彌十郎さんの黄門様の言葉の一つ一つが優しく心に響きました。ひととき夢の世界でしたが涙がこぼれました。ここに立つ猿之助さんが観たい。。輝く姿が心から観たい。想いが溢れてきました。

例え実刑になっても私の気持ちは変わらないでしょう。これはもう説明ができない。自然と信じられるのです。舞台にすぐに立とうが、何十年後であろうが全く構わないと思えます。どんな姿でも受け入れたい。

5月からの数カ月。不思議なことに、このことで新たに繋がったご縁がたくさんありました。猿之助ファンの方はもちろん、noteを読んで繋がってくださった方、そして「猿之助と愉快な仲間たち」で繋がった友人、大衆演劇の役者さん方。こんなに猿之助さんを応援し続けている人がいるのだと力をもらいました。

松竹や一門の皆様、歌舞伎役者さん方がどう思うのかわかりませんが、どんな気持ちも否定したくありません。だって私も私だから。

「自分には歌舞伎しかない」と発言した猿之助さんの覚悟と勇気は想像を超えます。それを舞台で感じさせてほしい。感じたい。


猿之助さん、今度こそ舞台と客席で幸福を分かち合いましょう。「己の幸せのために生きるのじゃぞ」黄門様も言っています。

猿之助歌舞伎から離れませんよ。

歌舞伎や大衆演劇を観て待っています。

演劇は私の生きる力です。

猿之助さんは私の希望です。


aya


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