広島現代美術館に行ってきました。

ちょっと前(GWに入る前)に広島に行ってきました! 
尾道には行ったことがあるのですが、広島市付近に行くのは初めてでした。
今回の目的はリニューアルされた 「広島市現代美術館」。
この美術館になにか思い入れがあるというわけでは無いのですが、せっかくリニューアルされたなら行こう!という面白いもの見たさで行ってきました。
広島駅まで新幹線。
駅から美術館までは歩きです。
と、ここでひとつの失敗が。
Googleマップによると徒歩で22分とあったので、街の探索でもしながらのんびり行こうかなあとマップを見ながら歩いていました。しかし、Googleマップの示す道を歩いて辿り着いたのは美術館がある(らしい)鬱蒼とした森へ続く道。(当日は雨でした)
美術館は山の上にあったのです。
自分の計画性の無さが露呈してしまいました。
ヒイヒイ言いながら上までたどり着くと、私が登ってきた道の山を挟んだ反対側にはながーいエスカレーターがあったようで、少しだけしょんぼりしました。

とにかく、美術館には無事にたどり着けました。

広島市現代美術館入口
特別展

長い時間をかけて常設展・特別展を見ました。
ひええ〜おもしれ〜!というのが見終わったあとの感想です。
特別展のテーマはbefore/afterということで、その出来事が起こる前と後というイメージかな?
時代の変わり目や、そのアートを作り出すに至ったその瞬間を伝える作品達はどれも素敵で面白く、そして作家の思いが伝わってきました。
特に好きだったのが、「主人に従うようにおすわりをしていることが多い犬の置物、その後ろ足を『立ち上がる足』に付け替える」という作品です。
すっごくロック!
チラシや看板に使われてる映像作品も面白かったです。ふたつの画面で1人の主人公がそれぞれ「過去に戦争や紛争で傷を持つ人々を尋ねる」「謎の研究室で夢の研究をしている」という行動を取っており、最後はひとつの物語に収束していく、という作品でした。

しかし、とりわけ一番びっくりしたのはこれです。

でっかい枝が落ちてる!しかしよく見ると…

美術館の庭に落ちているでっかい枝。あまりにも大きいので「さすがにこれは片付けないと危ないのでは?」と訝しがってよく見ると…
なんとこれは金属で出来たオブジェなのです。
これはびっくり。
この日は雨なのと、美術館を出る頃には閉館ギリギリだったのであまりに外のオブジェは観られませんでした。
次行ったら全部観たいな!୧(`•ω•´)୨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?