虫部

隅っこの方で、ちみちみと……

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どうして今、ここにいるのか。

今からだいたい2年前、私はSCPというジャンルにどっぷりハマった。 元々トレバーヘンダーソンのクリーチャーや、クトゥルフモンスターが大好きだった自分にとって、SCP-682“不死身の爬虫類”や、SCP-096“シャイガイ”のクリーピーな設定はこれ以上なく魅力的で、私はその世界にどんどん魅せられていった。 私がSCP-JPの門戸を叩くのはそれから半年と少しあとの話になるのだが、それまではYoutubeの紹介動画をたくさん観た。 SCP-910-JP“シンボル”が強くて洒落て

    • オシャレがなんにも分からない

      オシャレってなんですか? つい最近、GUで黒くない服を買ってみた。ジャンパーと、ズボン。 ジャンパーはハリウッド大学のロゴが付いていて、えんじ色みたいな、くすんだ赤っぽいやつだ。ぼくはオシャレがなんにも分からないから、これの呼称がジャンパーで良いのかさえ曖昧だ。 ズボンは白と言うにはちょっと不純物が混じった、クリーム色みたいなやつだ。薄いように見えて、もあもあになってるから結構暖かくて重宝している。が、よく分からないまんまなんとなくで試着してなんとなくで買ってしまったか

      • キンモクセイ

        ぼくは、多分今からだいたい15年くらい前の夏、幼稚園生の頃に引越しを経験した。自転車を15分も漕げば着くような近場to近場の移動ではあったが、当時のぼくからしてみれば「知らない領域」であることに間違いないので、大冒険だった。 その新居は三階建てじゃなくて、少し広かった。 ドアを開ければ、道路を挟んだ向かい側に公園があって、そこにキンモクセイが生えていた。 当時まだ3歳か4歳かのぼくは、その木の名前がキンモクセイだということを知らない。 当時のぼくにとってキンモクセイは

        • なぜ「創作者」を全ゴロシするか

          おれは「創作者」が反吐が出るほど嫌いである。 創作者という単語をコトバンクで見てみると、こうある。 あー、違う。そういう意味の創作者ではない。厳密に言うと、自我が嫌いなのだ。 つまり、創作論が苦手なのである。おれの持論として、「創作論を語り始めたら創作者として死ぬ」というものがある。要するに、偉そばった人間はダメなのだ。 創作論は主に、相手に己がノウハウを押し付け、先輩風を吹かせてやろうという時に起こるものだ。 著作のあとがきなどとはまた異なる。創作論とは、もっとペ

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        どうして今、ここにいるのか。

          おれの目につくところでセックスの話をしないでほしい

          おれの目につくところでセックスの話をしないでほしい。大事なので2回言った。 理由は簡単。死人が出るから(おれ)。 色恋に縁のない男子高校生をあまりナメてはいけない。どのくらいで死ぬかと言われると、男女がお揃いのスタバドリンクを飲んでるのを見ると死ぬ。 外国人カップルが成城石井の前でフレンチキスをしているところに出くわしたことがあるが、あれは大丈夫だった。でももし高校生カップルが成城石井の前でフレンチキスをしていたら、おれは店員を呼ぶかもしれない。呼んで死ぬ。 あと、なぜ

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          ひとくち大嘘ブログ

          こんにちは! ついに3年続いた「バス飯!」も終わってしまいまして、僕のレギュラー番組がなくなっちゃいました笑 頑張ってたんですけどね。コンビ解散してからずっと。 まあ、これからは、これからもバイトの本数増やして頑張って生きていきますよ笑 ヨイショー!笑 そういえば、最近知ったんですが、 なんと、ネットの検索欄に僕の名前を打ち込むと、サジェストの1番上にに「今」って出るようになってました! エエエーッ!笑 本当に、余計なお世話ですよね本当に笑 この先の未来なんて知

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          創作のない人生

          今はもうなにも、創作をしていないわけだが。 まあ、大嘘である。それに、今だけである。ぼくはあまりにも脆い殻の中に篭って雨風を凌ぐ以外の自衛手段を持たないのだ。 今は人生が懸かっている時だから、ものを生み出すのではなく答案を埋めるためにペンを握っている。仕方ないのだ。 もしこれを読んでヒクツな気持ちになった人がいたらそれは可哀想だ。ぼくが和尚さんに代わって君の明るい来世を願ってやろう。ナンマンダブ。 しかしぼくはほんとうに残念なやつだな。 結局2ヶ月ともたずにこうして

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          抜刀の達人 会計抜刀斎

          〜コンビニ〜 抜刀斎「これを頼む。(焼きプリンと昆布おにぎりを置く)」 店員「はい。 ……410円ですね。レジ袋お付けしますか?」 抜刀斎「要らぬ。 ……それより、ぺゐぺゐは使える哉。」 店員「あ、はい。じゃあQRコードの方読み込んでいただいてよろしいですか?」 抜刀斎「……(焼きプリンとおにぎりをエコバッグに入れる)」 店員「えっ? お、お客様?」 抜刀斎「会計は済んだ。ではな。店を出る。」 店員「え、は、ちょっと!」 ペイペイッ(支払い完了の音)

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          蛮族700字文体シャッフル企画について

          「蛮族700字文体シャッフル企画」 ……知らない人からしてみればチンケな文字列にしか見えないだろう。 ルールなどは下記のリンクから確認してくれればいい。 大雑把に説明すると、SCP財団のメンバーの中で、あるdiscordサーバー、通称蛮族鯖に加入している人たちが700字以内で文章を書き、それが匿名で公開されるというもの。予想期間内にその文章を書いたのは誰か、当て物をするのだ。 今まで、コミュニティ「蛮族」だけでなく全てのSCP財団メンバーに向けたシャッフル企画も幾度あっ

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          眠たい俺と山積みのタスク

          日付が変わる前に寝たい。かれこれ1年半ほど思い続けていることだ。 基本的に365日睡眠不足なのだが、一向に改善しない。(こんなに嬉しくない年中無休は他にないだろう!) 私の睡眠時間を軽くまとめてみよう。 日〜木 翌01:40〜06:30 金 翌02:30〜10:00 土 翌3:00〜10:00 (※「日」は日曜夜〜月曜朝間を表す) 寝るのが遅すぎる。本当に。その自覚はあってもなかなか寝ることができず、ぼんやりした頭のままで1年半過ごしている。 言い訳みたいになってしま

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          あのガーッて線引いて描くアート

          近頃Youtubeなどでよく見る。ボールペンのような線の細い画材をでたらめに動かし(傍から見ればそうにしか見えない)、色を付けると一気に像が浮かび上がる、もしくは、でたらめに動かしながらも影をつけていく、というアート。 私もやってみてえ。 私の座右の銘は「思い立ったが吉日なら その日以降は全て凶日」である。 早速やってみよう。 ただ、いきなりゼロから始めようというのはいくらなんでも無茶である。実を言うと(そんなに意外でもないが)私は絵が下手だ。 ……まあ、これに関して

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          神社レポをします!

          こんにちは! 今日は、みなさんに伝えたいことがあるので、神社のレポをしようと思います! つきました!天気はあまりよくなかったんですが、雨が降っていなかったのでラッキーでした!!✌️ 清めている暇はないのでちゃっちゃとお賽銭を入れちゃいましょう! 小銭が一円玉しかなかったので一円玉を入れました! 五円玉がなくて、よかったかもしれないです! それじゃあ、お賽銭も入れたことですし、ちゃっちゃと山に登っちゃいましょう!!(画像右側) 階段がそこそこあるので、階段ダッシュで

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          「ジャイボール」について語らせてくれないか

          私がチャンネル登録しているYoutubeアカウントに「バーバパパ」というアカウントがある。 おおよそ一ヶ月に一本、3DCG?による奇抜な映像作品や、キョーレツなEDMを投稿している方だ。 私はこの方を3年ほど前から追っているのだが、最近は映像技術にますます磨きがかかり、耳が気持ちよくなるハイセンスな音楽とマッチすることで私のモチベーションを支えてくれている。 そんなバーバパパが数日前にアップロードした動画が「ジャイボール」だ。是非一度視聴していただきたい。 痺れた。

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          書き初め

           noteというものをやってみよう、ふと思い立った。のだが、これがどうしてなかなか。  一本書き上げようと思っても、そう上手くはいかないのだ。  単純に自分に文章力がないのか、はたまた書き続けられるだけの気力がないのか。私は、この筆のつまり具合をどちらのせいにすればいいのだろうか。とんと検討がつかない。いや、もしかしなくても両方なのだろう。  初めて書く文章としてはあまりにみっともない。しかし読んでみると、実に私らしい文章に仕上がっている。ぴかぴかと光る鍍金が貼られた文

          書き初め