偏向的音楽男

昭和音楽をこよなく愛する20代の至極自己満足度の高い音楽noteです。多少の音楽知見(…

偏向的音楽男

昭和音楽をこよなく愛する20代の至極自己満足度の高い音楽noteです。多少の音楽知見(音楽理論、コード論、歌詞論etc.....)はありますので、皆様に楽しんで頂けるような投稿をめざして行きます。

最近の記事

#3「再始動-新生シンガーソングライターの台頭」

 さて、だれが得するでもない自己満足のnoteですが、仕事の多忙から書けずにいましたが、いよいよ復活しようと思います。復活稿の最初は、あるシンガーソングライターについて語っていこうと思います。  話はそれますが、筆者は、23という年齢で「松任谷由実(荒井由実)、山下達郎、中島みゆき、矢野顕子、大貫妙子、竹内まりや…」などなかなか歳と相いれない音楽を好んで聴いています。そんな変な奴ですが、ちゃんと現代の音楽も拝聴しています。例えば、「藤井風、尾崎りの、阿佐ヶ谷ロマンティクス、カ

    • #2 皆、人生は素人につき

      人生を舞台にした壮大なスケールの楽曲というものはこの世に無数とあります。また、人生を唄う中で苦労や後悔、想い出や懺悔、慕情や絶望など様々なテーマで唄われています。前稿で語ったユーミンは、人生観を大きく唄うようなことは少ないですが、「人生の中からある一場面、特に恋愛のワンシーンを切り取ってドラマチックに演出する。」といったやり方をとります。 例えば、1979年リリースのアルバム「悲しいほどお天気」は詩のカメラワークの妙が際立っています。1曲目収録の「ジャコビニ彗星の日

      • #1ユーミンとプロコル・ハルム

        さて、本稿は日本ポップ&ラブミュージックの女教祖とも言わしめる荒井由実(松任谷由実)について論じようと思う。しかし驚くことに、現代では「荒井由実」と「松任谷由実」が別人であるという認識の若者も少なくは無い。(ただ筆者が驚きなだけ) 日本音楽会に突如として現れた天才ユーミンは、当時19歳の女子大生であった。デビュー年は1972年であるが、作家としてのデビュー年はなんと1971年、つまり高校3年生にして作家デビューをしている。作家デビューとしての作は、加橋かつみの「

        • 御挨拶

          2023年も残すところあと少しとなる12月に、「自己満足度の高いブログめいたもの」「偏向的音楽趣味人間にとって居心地のいい発信場」もといnoteという素敵な発信場をやってみようと思いつきました。 さて、振り返れば2023年は音楽芸能界のベテランたちが次々と倒れた年でした。私めは御歳20代の若造でありながら、拝聴する音楽は 「松任谷由実、中島みゆき、山下達郎、大貫妙子、、、」といった同学年生と全く話が合わないラインナップなのです。そうともなれば、今年のようなベテラン

        #3「再始動-新生シンガーソングライターの台頭」