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母です。子がドイツの音大に留学中 その4 マスタークラスなどの講習

こんにちは。大芋・母です。
またうっかりで、記事を消してしまったようで再掲です。
前にいいねをくださった方、すみません。ありがとうございました。

日本でも学校外のマスタークラスなどでレッスンを受ける方はいらっしゃいますよね。
いつもとは違う先生のレッスンを受けるチャンスです。
音楽祭と平行して行われる規模の大きいものから、個人の方が先生をお招きする小規模タイプまで色々。
規模が大きいものは、北海道や九州などで行われるものも有りで宿泊が必要なものがほとんど。講習代の他に、宿泊費、飛行機代等の交通費もかかります。期間が長いものの宿泊費はそれなりに。

一度の参加でなかなかの出費、そんなイメージではないでしょうか。

子芋は渡独後もわりと参加しています。それは余分な出費だし、援助したほうがいいのではないか(大甘な親💦)と母は気を揉んでいました。でも「参加します」だけで何も言ってこない。
それは…

講習費

負担が少ないものが多そう。
子芋が安いものを選んでいる可能性はありますが(聞いていないので真相はわからない)、費用が高かったらそもそも参加はしないとヨーロッパ出身の方が言っていたらしい。ヨーロッパ単位で見たらマスタークラスやアカデミーは沢山ありそうです。
そもそもドイツで東京-大阪くらいの距離を東西方向のどちらかに移動したら、別の国に行ってしまいますし。

🌼子芋が参加したものでは、宿泊は協力してくださるお宅にホームステイだったり、長期休みで学生がお留守の部屋を安く提供したりもあったよう。

参加費がかからないタイプも

個人レッスンタイプのものは多少の参加費がかかる印象ですが、アンサンブルやオーケストラなど合奏を主体とするものでは参加費ナシや、宿泊費の負担もナシ、大規模なものになると交通費(日本からでも!)の負担ナシというものもあってビックリしました。太っ腹ですよね。そういうものはスポンサーがいくつもついているようです。
最後は演奏会で締めくくるのですが、一カ所ではなく場所を変えて、また国もまたいで演奏会を行ったものもあったよう。ありがたいことです。

✐費用の負担がないものはオーディションがありますが、興味のあるものを見つけたら挑戦してみるといいです。

長期の休みには、西ヨーロッパだけでもあちこちで開催されていそうです。日本から参加も出来ますが、圧倒的に近い在独のうちに色々勉強できると良いです。

🌼最近の子芋は、講師が魅力的なものの他に大学の先生お勧めのもの、口コミで評判が良いものに参加しているよう。

✐中には、音楽講習などを斡旋するサイトで扱っているものもありました。
そこを通すとだいぶ高くなるのだなぁと。
安心料ですね。当り前ですけれど。

プラスアルファ

参加者同士の交流も楽しそうです。
別の音大の方(やすでに演奏活動している方も)と繋がって情報交換をしたりして輪が広がっていく。
いつかどこかでまた一緒に演奏する機会があったらステキです。

✐その3でも書きましたが、参加者が色々な国から来ているのでコミュニケーションツールとして英語が話せたほうがラクです。

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