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めいそう日記Ver2~Day151:移住の成功と失敗


1. 瞑想小話~移住の成功と失敗

新年が目前となり、もしかしたらこれから新しい環境で挑戦が始まる方もいらっしゃるのではないだろうか。新しい職場、新しい学校、そして新しい土地。

私も2022年の1月から新しい挑戦を始め、伊勢に移住してきてからもうすぐで丸2年になる。地域おこし協力隊としての活動は2024年が最終年。翌2025年の2月末で契約満了ということになる。私は契約終了後も引き続き伊勢で現在取り組んでいる事業に従事していくことになるため、2024年は自分の家を本気で探したいところ。

ありがたいことに、私は伊勢での生活が肌にあっているのだろう。いい仲間がたくさんできて、一人暮らしをしているものの寂しさを感じたことはない。仕事はこれからが正念場といったところではあるが、今やっている仕事自体はやりがいがある。

しかし、知り合いの移住者の中には、なかなか自分が根を下ろそうと思った地域とうまく折り合いがつかず、居心地が悪い思いをしている人もいるようだ。ある人にとっては住みやすく、ある人にとっては住みにくい。移住がうまくいくか、失敗するか。それは一体何が要因なのだろうか。

個人的に移住の成功・失敗を決める要因はいくつかあると思う。一つは、自分の信念と現実との乖離にどう向き合うかだろう。移住してくるということは、何かの目的をもってその地域にやってくるということだ。人によってはここで「こうしたい!」と強い思いを持っている人もいる。それが100%自分が望むように事が進めばいいのだが、実際そこまでうまくはいかない。

私も、自分がここでやりたいと思ったことを実現できているかというと、そこまでは至っていない。いつかは達成したい気持ちはあるが、即座にそれの達成を目指そうとして力技に出てしまうと、現実との乖離に打ちひしがれたり、地域の人たちとの間で軋轢が起こってしまう。個人的に、そんな人を何人か見てきた。

もう一つは、信用できる仲間を地域でどれくらい作ることができるかだろう。これに関しては、運の要素も多分に含まれるとは思う。しかしながら、移住が成功するか失敗するか、一番の肝はここにあるのではないだろうか。

地域の人たちの中に入り込んで、いい仲間を作る努力を惜しまなければ、さまざまな情報が自分のもとにやってくる。そのおかげで、滞っていたことを切り開く活路にもなりえる。一方で、地域の中にうまく入ることができなければ、孤独感にさいなまれてその地域にとどまることができなくなってしまう。

結局、移住が成功するかどうかは、自分の信念を実現する日を辛抱強く待ちつつ、そのためのヒント地域の人たちから得るために、思い切ってその場所に馴染んでいくことなのではないだろうか。

このことは、移住だけではなく、転職や結婚など、全ての身の回りに変化が起きたときに汎用的に使えることだろう。新しい年。変化を前向きに受け入れて、飛躍の年にしていきたいものだ。

2. 今日の瞑想~2023.12.29 Fri 6:20〜(19min)

忘年会明けの朝。幸いそこまで体のコンディションは悪くなさそう。今日は朝から予定があるので、いつもと同じ時間に起床。

今日の誘導瞑想はこれ。

横になったままでスタート。ガイドに従って、イメージを膨らませていく。途中眠気がまさってしまって、うまくイメージができなくなってしまった。誘導瞑想が意図したような瞑想はできなかったけれど、それはそれでよしとしよう。

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