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めいそう日記Ver2〜Day102:予祝


1. 瞑想小咄〜予祝

あなたは「予祝」という言葉を聞いたことがあるだろうか。言葉の意味としては漢字の通りで、「予め祝う」ということだ。まだ起きていない未来のことを、今から祝っておくことで、祝うべき未来を引き寄せるという考え方らしい。

ちなみに、「予祝」に関しては主催しているオンライン瞑想会の時にも使っている。私も含め、参加いただいた方々に自分が叶えたいと思う未来を書き出してもらう。そして、瞑想中に自分の願いが叶った時の情景と喜びをイメージしてもらうといったワークをしている。

私自身、瞑想×予祝をここ3年ほど実践してきているのだが、確かに自分が叶えたいと思っていたことに近付いているような気はする。すでに叶った願いもあるし、まだ叶っていないものもあるけれども、一歩ずつその未来に対して近付いていっているような実感はある。

予祝をする上でのポイントは、「〜したい」という願望系で書き出すのではなく、「〜した」という完了系で書き出すこと。「〜したい」と書いてしまうと、叶っていない未来が実現してしまうということらしい。もし予祝をやってみようと思う人がいたら、この点については注意してやってみてください。

さて、先日瞑想会とは違う形で予祝をすることになった。あるイベントに参加した際、この1年で叶えたい自分の姿を色紙に書き出して、予祝をするというものだった。その色紙を目に見えるところに飾っておく。毎日目にすることで、その願望が叶いやすくなるのだとか。

イベントに参加した時、とある神社の宮司さんが神道と予祝の関係について説明してくださった。実は神道においては予祝が使われているのだという。祝詞はその一つなのだとか。

予祝に関する代表的な言葉が、「弥栄(いやさか)」というもの。もしかしたら聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれない。「弥栄」とは「いよいよ栄える」という意味があり、これからますます栄えていくことをことほぐ言葉だ。

宮司さんの話によると、ボーイスカウトで使われている言葉なのだそうだ。ボーイスカウト活動が終わってから、互いにエールを送り合う時に使われている言葉が「弥栄」なんだとか。お互いに祝い合うことによって、喜ばしい未来に近づくという願いがあるのだろう。

よく、現実は自分が作り出していると聞く。自分の心一つで目の前の現実は変わっていくものだ。もし最近落ち込むことがあるという人は、「予祝」をすることから現実を変えていく取り組みをするのも良いのではないだろうか。

この記事を読んでくださっているあなたに。「弥栄」という言葉を送りたい。

2. 今日の瞑想〜2023.11.10 Fri 6:30〜(20min)

ファスティング明けの朝。今週も今日でおしまい。頑張ろう。

今日の瞑想音楽はこれ。

姿勢を整えて座る。すぐに雑念が湧いてきた。特に意味を持たないような、まさしく雑念。思考を止めて、内側に集中すると、身体全体がリラックスできるようになってきた。最後までその状態を保って終了。

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