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アツク・ツヨク・カタイ心=信念

人の心を動かすのは、人である。
もちろんそれ以外にも人の心を動かすものはこの世にたくさんある。
その中の一つが、「人は人によって心を動かされる」ということである。

私たちは「人」の何によって心を動かされるのだろう。
私は、その人の「信念」だと思う。

外野に何か言われても、ちょっとやそっとじゃ揺らがない、熱い心。強い心。堅い心。
そんな心に正面からぶつかった時に、きっと人は心を揺すぶられる。

世の中たくさんの「信念」を持った人がいる。
私自身にも信念はある。日本を元気にしたいし、日本が繋いできた伝統や精神をこれからの世代に残したい。しかし、自分なりの信念が誰かの心を揺さぶることができるほどに熱いのか、強いのか、堅いのか。そう聞かれると今のところあまり自信はない。

これまでに出会った人の中でも屈指の信念を持っている人を紹介したい。
照天神社の神主さんの金子さんである。

金子さんは自分が神主であり、困っている人に手を差し伸べることを信念としている。
神主として職務を始めた頃、最初はいわゆる普通の神社で奉仕をしていたが、ご自身の信念と道を違えたために独立。自らの手で心を尽くして奉仕ができる神社を建立した。もちろん、簡単な道ではない。それまでにたくさんの苦労があった。それについては、是非照天神社のホームページを見てほしい。

金子さんとは長い付き合いになるが、ついこの間知った新たな金子さんの信念がある。
それは、孤独死や自殺のあった、いわゆる事故物件のお祓いをするということ。

思いがけず事故物件になってしまった家の持ち主は困ることは想像に難くない。その事故物件をこれから先にまた誰かが気持ちよく住んでもらうためにも、お祓いをした方が良いと思う人もいるだろう。しかし、そのお祓いを誰かにお願いすること自体が難しい世の中であることを皆さんは気付いているだろうか?

世の中には「事故物件お祓いお断り」の宗教法人もあるらしい。
それが個人の考えなのだから、それに対してとやかく批判するつもりはない。
そんな状況が目の前にあって、困っている人がいることを知った金子さんは、彼らを救うため、そしてもしかしたら然るべきところに行けず、いまだ彷徨っている魂を慰めるために、自ら率先して事故物件のお祓いをすることを引き受けている。

その様子は是非この動画を参照してほしい。動画の中に生々しい現場の状況について金子さんの口から語られている部分があるので、苦手な人はご注意を。

人のために、自分ができることをやる。
簡単なようで本当に難しいことをやってのける金子さんは、ただただ信念の人なのだと思う。

私は自分ができることをやれているだろうか。誰か人のために。そして自分のために。
金子さんの背中を見ていると、そんな問いが浮かび上がってくる。

今、本当に不確かな世の中。これまでの常識が変化してきているのを感じる。なんとなく今まで生きていたことが、これからは自分で「決めて」生きていく必要性が生まれてきているのではないか。

自分で生きる道を「決める」ために必要なことは、自分の中の羅針盤を持つこと。羅針盤となるのが、きっと信念なのだと思う。

今こそ自分の信念について問い直してみたい。

ここから先はご案内。
信念の人、金子さんと会うことができるチャンスが12月4日(金)に実施予定の「パワー系神主金子さんの遠隔縁結び参拝」企画です。金子さんの力強い縁結び祈祷で皆さんに良いご縁をお届けするだけでなく、金子さんと直接お話しできる機会を予定しています。

普段は神奈川の照天神社にいる金子さん。なかなかそこまで足を伸ばすことができないけれど、金子さんの話は聞きたい、生き方について質問したい!という方は是非この機会に企画へのご参加をご検討ください。

お申し込みはこちらから。


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