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冬なのか春なのかそれとも夏なのか

桜が散り始めたから秋ではないことは確かなのだが、冬のように寒かったり、夏のように暑い日もある。日本は四季折々なのが良いとされてるけれど、折れ線で紙がくしゃくしゃになるぐらい寒暖差が激しい。

今日なんかは半袖で全く問題なかった。
健康のために目的地の手前の駅から歩いたが、仕事する前に汗をかいた。いや、そこそこ歩いたのなら汗かいて当然だろと言われるかもしれないが、春の陽気なら多分汗かかずに済んだはずだ。

今日は日曜日だったが、仕事だった。
イベントECサイトの運営会社で働いているが、自分たちでもイベントを実施するので、そのスタッフとして稼働した。
男女の出会いを目的としたイベントで、毎回100名以上は集まるため、なかなかの重労働である。
疲れることはまだいい。
それよりもスタッフ稼働するたびに思うことがある。

毎度ご贔屓にしてくれるのはありがたいけれど、あなたたちは本当に良い出会いがなかったのかい?

お金を払ってきてくれるのはめちゃくちゃありがたいのだ。
来てくれてるお客様のおかげで僕は毎月給料が出て生きていけるのである。
そんなことは重々承知している。
イベントに参加することで満足してはいないだろうか。

ゆくゆくは結婚することが目的で異性のパートナーを探してるはずなのに、正直毎回参加する方は惰性に見えてくる。

もちろん僕みたいに彼女を作ろうとせずに惰性で生きているやつに言われたくないかもしれないけれど、そんなこと言われても困るんだけどってことを言われた。

スタッフ稼働するたびに見かけるお客様から席が一緒になった人が前回も前々回も相席したから他の人に変えてくれないかって言われた。

いや、そんなこと言われてもねえ。

正直面倒だなって思ったよ。
そりゃ毎回来てたらそうなるだろうよ。
相手も常連なのもすげえよ。
本当に常連のお客様がいなかったら会社潰れてるかもしれないなって思ったよ。

面倒だから無理ですとも言えないので、さらに席をシャッフルしてことなきを得たが、限られた時間でイレギュラーなことが起こると進行の妨げになってしまうから悩ましい。

いつも来てくれる人だけではなく、初めて来てくれる人も溢れるようなイベントにしていきたいよな。
結局そこは自分たちの落ち度なのかもしれない。
文句を言うのはここまでにして、次からは気持ちを入れ替えて接客をしよう。
会ったことがある人に対しても、初めて会ったような雰囲気を出して接客しよう。
フレッシュな気持ちがあれば、面倒だなとは思わないよな。

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