おじさんのひとり飯(七草粥)

ゴギョウ ハコベラ ホトケノザ スズナ スズシロ セリ ナズナ

子供の頃は何かのおまじないだと思ってた。
春の七草。

この日ばかりは身体に優しい七草粥を。
ひとつまみの塩で。

お正月はたくさん食べた、たくさん呑んだ。
冬至が過ぎて日も少しずつ長くなってきたし
正月も終わり、そろそろ冬も終わりかな。

季節の流れを感じ
春に想いを馳せる。


君がため 
 春の野に出でて 
  若菜摘(つ)む
   我が衣手に 雪は降りつつ

   古今集 光孝天皇

良い歌。
私はこの日本の暮らし、日本の文化が好きだ。


気のむくまま
呑みたい時に
あるもので
食べたい時に
あるもので
「足るを知る」

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