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『表現者』としてのペルソナとの付き合い方を模索した話

普段、仕事をしていると表現者としての力を発揮することは少ない。

ただ、自分の中に表現者であるというアイデンティティがある事実からは逃げられないな、と感じた2022年だった。

小さい頃から、ピアノやフルートを嗜み、ダンスをしたり、表現をする喜びを存分に味わってきた経験がある。

言葉以外のことで共有できる情報というのは、予想以上に多くて。

言葉にならない何かをアウトプットできるというのは、なんとも言えない、でもすごくコレだという感覚になる。

そして、そこが共有できる人とは本当に信頼できるので、感覚的な共有の強さを、本業でも感じているのかもしれない。

表現というものは、表現を生み出す過程でも、人と共有する過程でも、本当に面白く、幸せという言葉では表現が伝わらないほどに、ポジティブな感情を感じてきた人も多いのではないでしょうか。


表現をするということの『陰』な面

ただ、表現をするというのは、喜びだけではないというのが私なりの経験がある。

生み出すことができない時期の苦しみや、大きなスランプも。

言葉にできることではないからこそ、人に理解してもらえるものでもなくて。

とってもとっても、つらい時期になる。

そして、表現者としてのアイデンティティというのはとっても気難しい。

人から評価されたとしても、お金を生み出したとしても、自分が納得しないのなら、それは納得できないのだ。

逆に、一見ポジティブなものであっても、外側を気にしないと思っていても。

自分の内側が掻き乱され、自分の心を、そして、生み出したいものを、純粋に見つめることができなくなってしまう。

この時期にハマってしまうと本当につらい。

ビジネスやその他のことなら、合理的に選択できる人でも。

『表現者』というアイデンティティが生み出すものとしては、<合理的>なんてものは機能しない。

それもあって、あまり、自分の表現者としての時間を大人になってからとることが怖く、避けていた面もあると思う。

とは言いつつも、やっぱり、自分は表現がしたい人間なのだ。

やらないと思ったとしても、やってしまうのだから。

そこに観念して、自分の活動の裏側で表現活動を大人になってから粛々と続けていることがある。

<何>とは明言しないけど、タイミングがあって話した数人以外は知らないことを、私のペースで続けている。

(なので仕事とは別に何か活動しているのね、って感じで読んでみてほしい。)

表現とコーチングの相性の抜群さ

前置きが長くなったけども、表現者としてハイパースランプ時期に、定期的に毎月コーチングを受けるようになった。

自分の内側から出てくるものを拾い上げるこの、感覚というのは、本当にいい時間過ぎて。

たった2ヶ月で、あの2年ほど続いていた泥沼のようなスランプ期を抜けることができた。

仕事にも支障をきたしそうになるほどの漆黒なスランプ期だったので、やめた方がいいのでは?と思っていたくらいだった。

でも、自分の純粋に生み出したいものに対して、いいと思えるものが生み出せる。

これが、本当に幸せで。

表現をするという時間が喜びになった。

この自分自身が心の底から<尊い>と思えるものを、生み出せることに対しての喜びやパワーを心の底から感じる。

評価していただいたり、共感していただけることにも、フラットに眺めることができる。

この感性で繋がる繋がりが、世界中に広がり、新しい世界が広がってきた。

そして、毎月のようにコーチングを受けるので、スランプに落ちることすらも、リズムだと思って受け入れられる。

だから、純粋に生み出したい感情に振り切れるようになった。

これって、意外と、怖いというか、遠慮していたのだな、ということを振り返って気付けた。

こんな時間があると、心の底から幸せなんだ、ということを感じている。

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この定期的なコーチングはこちらのFocus&Journeyで受けている。(厳密にいうと、対話の時間。)

ちなみに、元々はブランディングで関わっていたのがきっかけなのですが。

あまりにも、参加している人たちが変化しているのを目の当たりにした。

ビジネスが拡大している人もいれば、人として、幾つもの殻を破っている方もいて、なんていうか、めちゃくちゃ変化を生み出している場所だった。

そして、その方々の変化というのが、中から強烈に変わっていく印象があった。

あまりにも私の求めているものでは?と思って。

打ち合わせのときに、『私も入りたいんですが…』と参加を申し出させていただいてびっくりされたのが、ちょうど1年前だ。

本当にパラダイムが変わった1年だった。

どうせ人には伝わらない感覚だから…なんて思っても、その感覚をも丸っと受け止めてくれるハピさんの凄さ。

何が起こっても、どう流れても、結局は大丈夫という、どっしり構えたまーさんがいるということの安心感。

安心感があるからこそ爆走できるのです。

感覚的に何かピンとくる方は、入ってみることをお勧めします。

あのときに直感的に感じた『なんだか、入った方が良さそうだな。』ということは間違いなかったな、と思う。

1人でやっていたら、どれだけスランプの沼の中を彷徨っていたのだろうか。

なんなら、表現をするというスタートラインすら諦めていたのかもしれない。

本当にゾッとする。

誰かが、隣にいるという安心感というのは侮ってはいけないほどのパワーがある。

どれだけのエンジンをかけられたのだろう。

(書きながら、泣けてくるよ…( ;  ; ))

今年は、尊いと感じる時間が多くなりますように。と宣言した。

それは、尊いという時間があまりにも、想像以上のパワーをくれたことを2022年に心の底から体感できたからだ。

私は表現することがテーマにお話ししているけど、先ほども書いた通り、表現者としてのアイデンティティでいる私には一般的なビジネスは通じない。

そんな人が自分を集中して更新していけるような、唯一の場所が、Focus&Journeyなんじゃないかな、と思います。

関わっている方とか、そんな話ではなく、そんなの関係なしに、心の底からお勧めします^^

ブランディングをしている自分も、表現者をしている自分も、ヘルシーなバランスを保ちながら、進んでいけるのも、Focus&Journeyのおかげです。

ピンときた人に何か伝わりますように。


■Focus&Journeyの詳細はこちらから
https://focusandjourney.com
https://www.instagram.com/focusandjourney/


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