マガジンのカバー画像

地域に関連する記事

11
私の記事の中で、地域に関連する記事を集めました。
運営しているクリエイター

記事一覧

CLS高知 初参加の記録

2023年10月21日(土)、CLS高知 戻り鰹編に初参加してきました。しかも、パネルディスカッションにも登壇させていただきました。まだ興奮冷めやらぬ状態なので、書くことで整理してみたいと思います。 1.CLS高知とは何かCLSは「コミュニティ・リーダーズ・サミット」の頭文字。CLS高知は、コミュニティに関わる人たちが全国各地から年に2回、初鰹と戻り鰹の季節(5月と10月)に高知に集まるイベントです。本編の前には2泊3日のワーケーションツアー、翌日には大人の遠足もあり、すべ

コミュニティ・リーダーになる秘訣

『地域と挑戦とコミュニティ #きっかけはCLS powered by コミュラボ』というイベントに参加してきました。 CLSとはコミュニティリーダーズサミットの略で、高知では毎年春と秋に「初鰹編」「戻り鰹編」と称して開催されています。 今回のイベントは、CLS in 高知に登壇された方が再集合する企画。 CLSは決して「すごい人の話を聞く会」にとどまる場ではありません。 何かやりたいと思っているけれどまだそれについて発信などに至っていない「マイルド活動家」の背中をそっと押し

対話型映画、という街づくり

京急蒲田駅から徒歩10分圏内にあるキネマ通り商店街。すでに寂れた感じもある商店街ですが、そこに、キネマフューチャーセンターがあります。先月ここで、地方創生ビジネスを模索している友人の誘いで、映画監督のインタビューに同席しました。それが、本日の映画鑑賞のきっかけでした。 監督が手がけた『未来シャッター』という映画は、見た後に対話をします。また、地域を元気にしたいという思いから、NPO法人として登録もされています。 インタビューの際、興味をかきたてられるものの、「映画で地域興

泉佐野市からサスティナブルな地域活性を考える

昨日、総務省が泉佐野市を含む4自治体に対し、ふるさと納税に参加させない旨を発表しました。 現在、泉佐野市では「地場産品問題体感コース」として、返礼品は、地場産品のタオルとAmazonギフト券3,000円分、というキャンペーンが行われています。その最後に、このようなメッセージが添えられています。 「泉州タオル」に関わる人、気の毒すぎ…。地域の名産を守ってきた人たちはこの先、この自治体に何を期待できるのでしょうか。 ふるさと納税という仕組みがなかったとしても、多くの自治体(

ワーケーションについて考える

 昨夜は越境ラボ@Zoomでした。越境ラボとは、法政大学大学院 政策創造研究科 石山恒貴教授(私の指導教員です)が主催する学びの場で、1-3ヶ月に1回、開催されています。毎回テーマが決まっていて、こんな感じで進行されます。今回は約50名の参加者でした。  今回は初Zoomということもあり、OST形式はなしでランダムにブレークアウトルームに移動しました。 1) 今日のテーマ:ワーケーション 今日のテーマは「ワーケーション」でした。まだまだ世の中に出てきたばかりの、しかしホッ

オンライン焚き火Meetup「withコロナ時代のコミュニティ/サードプレイス」参加レポ

オンラインイベントが目白押しの今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。私はというと、自主ロックダウン当初はオンライン疲れも経験していましたが、最近では自分なりのバランスが掴めてきて快適です。 今夜は、以前から気になっていた土佐山アカデミーの焚き火Meetupに参加してみました。 今夜の焚き火Meetupは登壇者もゴージャスでした。 コミュニティアドバイザー等で活躍されている、高校の先輩でもある(お会いしたことはないけれど…)小島英揮さん(以下、オジマさん)。 「ごき

沖縄で学んだ台風&停電対策

 沖縄で2週間のワーケーションを体験し、台風8号・9号の2つの台風に遭遇しました。台風8号のときは雨がほとんど真横に降っているような状態で、風雨の音もすさまじいものでした。台風9号は沖縄直撃で、カーラジオによれば、沖縄では3年ぶりの大きな台風だ、とのことでした。沖縄で言う「大きな台風」とは、車が風で横転するレベルを指すようです。マンションタイプのコンドミニアムに滞在していましたが、窓の端っこから少量ですが雨水が吹き込んでいたり、玄関のドアスコープの隙間から雨が入ってきて水滴が

ワーケーションをやってみた。

 昨年8月、L2で書き留めた、1年以内に叶えたいWISHのうちのひとつは「2週間のサマーリゾートに行く」でした。ドイツやフランスでは長期のバカンスを取るとよく聞きます。おととしの夏、新婚旅行で訪れたクロアチア・フヴァル島でバカンス中のご家族を多く目にして、憧れたことがきっかけでした。写真は、フヴァル島のとあるビーチ。小さな入江がいくつもあり、それぞれの入江でそれぞれのグループが楽しんでいました。  とはいえ、私はフリーランスですが夫は会社員。WISHをノートに書き込んだ昨年

PublicとPrivateの間 〜地域とのかかわりを考える〜

今日は、法政大学経営学部・長岡ゼミの「アトリエタイム ONLINE」にお邪魔して、「地域×学び」のデザインについてお話しました。 今回お声がけいただいたきっかけは、私の所属する石山研究室のメンバーと共著で出版した『地域とゆるくつながろう』です。もともと長岡先生と石山先生も仲良しですし、私も以前より長岡ゼミ主催の誰でも参加できる「カフェゼミ」などにお邪魔していたことがご縁となりました。ありがたい。 今日の「アトリエタイム ONLINE」、私は20番目のゲストだそうです。およ

富山の魅力を語る

※この記事は、2021/4/20に個人のFacebook(友達のみ閲覧可)にアップしたものに写真を添えて転載しています。 私は、山形県以外の全都道府県を、観光または出張で訪れた(早く山形に行きたい)。中でも一番ワクワクしたのは、2年前に訪れた富山県だった。 観光地として魅力的な街はいくつもある。今回訪れた金沢、そして福岡、仙台(写真)などは、見所も多いしグルメも楽しめる。基本的な見所はコンパクトにまとまっていて、交通も便利。一泊二日のプチ旅行から、ちょっと長めの旅まで幅広

地域を巻き込んでサードプレイスをうまく運営するにはどうしたらいいか?

サードプレイスとは、家庭でも職場でもない、とびきり居心地のいい場所を指します。オルデンバーグが1989年に提唱しました。 私が所属する石山ゼミではこれまでもさまざまなサードプレイスに足を運び現地で学ばせていただきましたが、今回は青森にあるHLS弘前へ。石山先生や修了生を含む有志21名でお邪魔しました。 HLS弘前についてHLS弘前を立ち上げたのは辻正太さん。 辻さんがHLS弘前を立ち上げるきっかけになったのがこちらの記事でした。 これからの社会に求められる力を学校の中だ