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わたしのこと、見えてますか。

爆笑問題の太田の奥さん、太田光代がさんまの『踊るさんま御殿』で「もう別れたい」と衝撃発言をしたというので、またどうせ笑いを取るためにオーバーに言ってるんだろうと思いながらも気になったのでTverで確認した。

あれは本気だな。
笑いながら言ってるけど、光代さん、結構、煮詰まってると思われる。

「だって、もう…何にも言ってくれないし。もちろん愛情表現もないし。『ありがとう』もないし。何にもですよ。疲れました…」
「しかも、思い入れがないわけですよ、私たち。旅行も行かないし。私なんか、ハワイも行ったことないですからね。(太田が)お家が大好きだから。(2人の)思い出がいっぱいあれば、それを頼りにやっていけると思うんだけど…」

『サンスポ』記事より

何もすんごい高価なものを買ってくれとか、しょっちゅう海外旅行したいとか言ってるわけじゃないのよ。
私もベタベタしたいタイプじゃないし、光代さんもたぶんあっさりしている女子。でも、一つ屋根の下に暮らしているのなら、ほのかなつながりを感じていたいわけです。それが全くなくなったら、一緒に暮らしている意味がないでしょ。

私なんか、「明日は結婚記念日やなあ」と言ってくれるだけでいい。食事にも行かなくていいし、プレゼントもいらない(あればなおいいけど)。なんと安上がりなんだ。

「あなたのこと、見えてますよ」という相手の気持ちを感じたいだけ。
私が👽に感じた最初の違和感は、ここだった。👽はいつも遠くを見ているようで、「私、ここにいるんですけど~」と目の前で手をひらひらさせたい気分だった。これも後になって👽の特性だと分かり、私も少し楽になったのだけど。

多分👽には悪気はなくて、太田光も光代さんに声をかけないのには大した意味はない。でもそれでは豊かな関係には なれない。👽と太田光に同じ香りを感じるわ。

よく言われるけど、相手に一番ダメージを与えるのは「無視すること」。
夫婦でも親子でも「あなたのことを気にかけていますよ」ということが伝わるやり取りがあるだけで、だいたいのことはうまくいく。特別なことでなくていい。ちょっとしたことでいいのです。お互いにね。

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