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サタデーナイトフィーバーを見た感想1

最近はサタデーナイトフィーバーという映画を見ました!
この映画を見る前はポーズがダサく、古臭いダンス映画のイメージがあったのですが、実際に見てみると決してそんな内容ではなく、若者の葛藤や社会問題が描かれているなと思いました。


主人公のトニーはニューヨークのブルックリンで生まれ育ち、ブルックリンのペンキ屋で働いていました。
トニーは土曜の夜にディスコで踊る事を生き甲斐にしていて、ディスコではモテモテでした。
ある日ディスコで、マンハッタンで働いているステファニーを好きになり、2人はペアを組んでディスコで行われるダンスコンテストに出場します。


トニーの家は裕福ではなく、父親は失業中でした。
トニーの友達もガラが悪い感じなので、この映画が公開された70年代のブルックリンはどうやら貧しい人が多かったみたいです。


ステファニーもブルックリン出身なのですが、頭が良く、マンハッタンに染まっているのでトニーとは話が合いません。
更にトニーの食べ方も汚く、ステファニーが嫌そうな顔をしていたので、働く場所によってこんなに人の違いが出るのかと思いました。


それとトニーの給料が雀の涙ぐらいしか上がらなかったシーンが印象的で、普通の人ならそんなに喜ばないですが、今まで親に褒められた事が無いのに自分は職場から褒められたと思い、大喜びしていました。
これぐらいの事で喜んでいる姿を見ると可哀想な人だなと思った反面、小さな幸せも喜べるようになると充実した人生を遅れそうだなと思いました!

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