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【24点】ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち

作品情報

発売日 : 1990/2/11
ハード : FC/PS/DS/iOS/Android

世界観

オムニバス形式の全5章で話が進みます。

第一章 王宮の戦士たち

バトランド王国の王宮戦士のひとりであるライアンが主人公。王の命令により、最近頻発している子供の失踪事件を解決する。

第二章 おてんば姫の冒険
サントハイム王国のおてんば姫アリーナと城の神官クリフト、教育係の老魔法使いブライが主人公。力試しの旅に出るべく、父であるサントハイム王に見つからぬよう城を抜け出したアリーナは後を追ってきたクリフト、ブライとともに旅をする。

第三章 武器屋トルネコ
武器屋で働く商人トルネコが主人公。世界一の武器商人になることを目指し、故郷レイクナバを離れて金儲けの旅をする。トルネコの出世の過程を描くシナリオとなっており、ボス敵は登場せず、一定の金額を稼ぎ出して進めるイベントが続く。

第四章 モンバーバラの姉妹
モンバーバラの踊り子マーニャと占い師ミネアの姉妹が主人公。殺害された錬金術師の父、エドガンの敵討ちの旅をする。この章において、「進化の秘法」など、物語の核心に迫る内容が明かされる。

第五章 導かれし者たち
住んでいた村をデスピサロ率いる魔物の軍団に壊滅させられ、ただ一人生き残った主人公(勇者)が旅に出る。章の前半は、ほかの7人の導かれし者たちを探すことが中心となる。全員集結後は、天空城へ行くために必要な天空の武具を集め、その過程の途中で地獄の帝王と戦う。天空の武具を全て集めた後、天空城でマスタードラゴンと謁見し、闇の世界で“第二の地獄の帝王”となったラストボスとの最終決戦に挑む。

出典:Wikipedia

良い点

キャラの掘り下げがちゃんとしてる

1章では人間になるのが夢なホイミンと出会う

1つのストーリーが深く展開されるので登場人物に愛着が出てくる。

お気に入りは1章のライアン編ではホイミスライムと旅をするところ。
このホイミンが可愛くて、1章事件を解決したあと別れるのが名残惜しかった。

しかし5章でキャラ全員が集結する時、再びホイミンと再開します。
そのシーンがエモくて僕は1番好きです。

自らが武器屋となる斬新さ

3章では商人を目指すトルネコ(上)が武器屋でバイトをする。

RPGをやっていたら装備を買う時に武器屋や防具屋に行きますが、
3章のトルネコ編は商人を志すトルネコが武器屋でバイトをします。

そこにNPCが武器を買ったり売りに来たりします。

いつもNPCが担っていた立場をプレイヤーが担うというのが斬新でした。

"説明されない"ということの良さ

ゲーム内でストーリーの結末について
ちゃんとした説明がされてない所が個人的にいい味を出しています。
こういう作品は考察する余地を残してくれていて、
同じゲームを遊んだ人と会話が広がるから好きです。

僕は上記の画像のシーンは主人公の幻覚ではないかと思っています。


悪い点

追加要素いらなかった

DS版とスマホ版をプレイして6章があるのが当たり前だったのですが、ファミコン版は5章で完結してるそうです。

プレイ中も6章いらないなと思っていたのでこの違和感に合点が行きました。

ピサロがなぜ人間を憎むようになったのか、
結局最後自分の恨んでた人間に倒された、で留めてほしかったです。

※スマホ版の場合は操作性が悪いですが
多機種で出ているため評価に含めません。


総評

DQ4以降のドラクエの原点

僕の個人的な感想を一言で述べさせてもらうと

" ドラクエシリーズで1番最古の、原点の作品 " です。

え?ってなるかもしれません。

ナンバリング自体は1、2、3が過去作としてありますからそう思うのも当然です。

僕がドラクエを始めてプレイしたのがDQ7で、
ストーリーがちゃんと立ってて、
キャラに感情があって、
キャラ同士の掛け合いがある。

これが自分にとってのドラクエでした。

1〜3までも序盤はプレイしたものの何か物足りなさが残り、
これはリメイク版を待った方がいいという結論に至り途中でプレイを辞めました。
移植版のようなものは何個か出たものの、大幅なリメイク作品がずっと出てないので未だに1〜3はプレイするに至っていません。


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